SSブログ

オネーギン二回目 予習復習不十分なまま

一幕。オネーギンはかっこつけてるけど、臆病な人なのだと思った。幻滅するのが怖いから、タチアーナとつきあいたくないんだよね。本気になって傷つきたくないんだよね。

二幕。時がテーマらしいけど、革命とどう関係あるんだろうと思いながら観てた。おじさんの死の意味。タチアーナとの再会と失恋。あれっ、オネーギンは初めて本気の恋をしたわけか。それでまんまと失恋しちゃったわけか。田舎に帰って執事にわにわに「おじさんは昔好きな人に失恋したんだって?」と聞く。にわにわが言う「でも死に顔は安らかでした。存分に生きられたのです」。

このセリフで涙腺が!

気付いたら、額縁なくなってるし! ダンディーの肖像から抜けでたんだ!

失恋しても恋しろってことか! 負けてもいいから戦えってことか! いつか時が評価する。だから、かっこつけて何もしないでいるのはやめろ!今自分にできることをしよう!

…景子たんの作品で初めて泣いた。(すでに初見、キタロウくんの革命の歌で泣いたから、なんとなく理解はしてたのかな、きっと)

原作を立ち読みしたけど、全編が詩で、流し読みできず。決闘までがほとんど。革命云々はむしろプーシキンの伝記とか読まないと予習の意味なさそう。年譜によると、プーシキンの現存する最古の詩が14歳のときのナターリアへの恋文。ラエフスキー将軍は最初に逮捕されたデカブリスト。プーシキンはかなり女性遍歴が華々しい。ニーナの名は詩に登場する。等々…。時間あったら真面目に復習したいなあ。っていうか、景子たん、たっくん並みにパンフに「誰それに着想を得た架空の人物」とか書いてくれ~

ヒゲのとどさんはかなり好物。それも、リサやあんなさんとの絡みが好き。みみ、歌上手くなったなあ。ひろみはもっと「ムカつく」感じがほしい。あんなさんのパンフの位置に不満。雛月乙葉ちゃんにセリフが。がおりが、まりえったに見えるそうです。最大の賛辞だと思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。