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詐欺師から返金があった! [ヤフオク詐欺]

引越に取り紛れて、その後なんにも動いていなかった。そろそろ、もう一回内容証明を送らないとな〜。

と思っているところに、某掲示板で「○○の被害にあった人いますか?」という呼びかけがあった。連絡をとってみると、被害にあった人たち数人で情報交換をしているという! 早速、仲間に入れてもらう。

すでに返金されている人もいるとのこと。これは心強い。その他、いろいろな情報を教えてもらう。家に行って話をしてきた、40代ぐらいのふてぶてしい女だった、家族に知られるのをいやがっているらしい、等々。組織的にやっってるわけでもなければ、すごい賢い人というわけでもなく、ちょっと小金をもうけたいなー、でもばれるのはいや、かといってどうやったらばれないかってのはよくわからなーい、相手が泣き寝入りすればラッキー? てな感じの人らしい。とほほ。。。

アドバイスをもとに、まずはメールを送ってみた。ちょい脅し口調で行ってみた。警察の人は「脅しっぽいことを言うと、あとで弁護士を立てられたときに不利になるかもしれないよ」と言っていたけれど、弁護士を立てるほどの度量のある人ではないことがわかったから、いいや。

「明日内容証明を送ります」
「それで返金がなかったら、地元の××警察署の詐欺担当の刑事さんが
被害届を受理してくれるそうです」
「××簡易裁判所で手続きをすすめていて、もうすぐ出頭命令が届きます」
「返金の意思があるけどお金が用立てられないなら、
ご自宅に伺いますので、ご家族と相談しましょう」
↑これがポイント。
お仲間たちに教えてもらった最大のコツは、家族にばらすぞ、なのだ〜。

そしたらなんと! 今朝になって返事が! そして返金が!「返金したら、裁判所のほうは取り下げてもらえますか?」だって。相談に行っただけで、まだ手続きしてないよ〜ん。ぷぷぷ。しかも、返金金額は、落札金額にプラス5000円だった! 内容証明郵便ぶんは元がとれたじょー。

具体的な警察署名、裁判所名を出して、もう手続きが進んでいるっていうことを書いたのがよかったのかな。「警察に行くつもりです」「裁判を起こすつもりです」じゃなくて、「もう警察の人に会いました」「裁判所に書類を出しました」ってほうが当然効果的だよね。そして、家族にばらすぞ攻撃。これが一番きいたんだろうなあ〜。

やっぱり、同じ被害にあった人たちで連携するって、大切だね! 精神的にもやる気が出るし、加害者の情報がわかって効果的な行動がとれるし。いやあ、感謝感謝。

(ところで、返金されたからといって、被害は被害だから、被害届を出したい気もするけど、こないだ刑事さんと話した感触だと、返金されたら完全に詐欺罪からははずれるんだろうな。。。)

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ヤフオク詐欺について裁判所に相談する [ヤフオク詐欺]

警察署で勧められたので、その足で簡易裁判所にも行く。

こちらは、大学の事務棟みたいな感じ。ぴっかぴかで、荘厳な建物。警察が生身の人間を扱う場所なら、裁判所は生身の人間が起した事件を抽象的に判断していく観念の場所なんだなあ。簡易裁判所の受付は、ほんとに区役所みたい。区役所か大学の事務か、というお姉さんが理路整然と説明してくれる。

「つまり、債務不履行による、売買契約の解除と、返金要求、ということですね」。…、あ、そういうふうに言うのね、法律的には。へぇ~。「売買契約を解除する、ということは内容証明郵便には書きましたか?」えっ、書いてない、まずい? 「チケットが用意できないなら返金してください、という文面ですか。そうですね、これで売買契約の解除、というふうに読み取れますから、大丈夫です」。へぇ~。いろんな事象を細かく割り振っていくんだねー。

で、やり方としては、小額訴訟以外にもいろいろな手立てがあるらしい。「この事案ですと…」事案だって! 事案! 

支払い督促=書類上での訴訟。楽。ただし相手方の裁判所で起すものなので、もめたらそっちまで行かなくちゃならない。慰謝料も請求できない(書記官が処理するもので、裁判官がタッチしないから、高度な判断はできない)

調停=本来ならこれが筋だが、相手方の裁判所で行うので、交通費がかかっちゃうし、何度も行くことになってしまうかも。

訴訟=小額訴訟と費用はたいして変わらない。ちょこちょこやるので時間がかかる。慰謝料も請求できる(ただし、その部分が判決で認められることは少ないが)。こっちの裁判所で行う。

小額訴訟=訴訟の一種だが、一回で終わるので楽。一回で終わらせるために一日2件しか入れられず、法廷が開かれるのはだいぶ先になってしまう。証拠や証人を揃えておくことも必要。こっちの裁判所で行う。

もし相手がゴネたら? 支払われてない! と「ない」ことを証明するのは悪魔の証明。支払った! とこっちが言えれば大丈夫なのだそうだ。相手が、チケット送ったのに! と言っても、こっちは送られてない。「ない」は証明できないから、証明するのは「送った」と言い張る相手のほう。つまり、送ったという証明を相手が持ってなければ大丈夫ということになる。

んー、どれがいいのかね~? もちろん、どの方法でも100%成功するというわけではないみたいだけど。

ただ、返金ということを考えると、裁判所のほうで進めたほうがいい感じだね。が、緑豆いわく「最初は返金しろって感じだったけど、今は正義感がめらめらと燃えている!」(なんの台詞だっけ、それ) ふーん、あたしゃ、ますます返金しろって気持ちよ。「でも、それ、僕のお金じゃん」。そーだよね、あんたが観るために落札したんだからね。んー、つまりは、プライド? 返金させて、ぎゃふんといわせたいのよ! ま、逮捕でもいーけど。「もっと、世のため人のためって気持ちにはならないの?」とりあえずは自分の名誉回復だよなー。武士の一分っていうんですか?(ちゃうちゃう)

警察の人も、裁判所の人も、「難しいけど、泣き寝入りしていいということはありませんから。とにかく行動は起こしてください」と、まったく同じことを言っていたのが印象的。「善」「正義」という建前のために働いている人たちなんだなぁ、世の中そればっかりじゃないけど、そういう職業の人がいるってことはすごく大事だよなあ、としみじみする。

とりあえず、相手の家を観察(返金する能力があるか、どんな財産を持ってるか)と、電話かけ、ともう一度内容証明、をやってみます。

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ヤフオク詐欺について警察に相談する [ヤフオク詐欺]

内容証明郵便で「10日以内に返金しろ!」と送ったのだけれども、10日たっても返金されないので、そろそろ次のアクションを起す頃合になりました。とりあえず警察に「被害届出したいんですけど~」って行けばいいんじゃない? さー、行こう。

と思ったら、緑豆から待ったがかかる。「祝日だから警察やってないんじゃないの」えー、警察は年中無休でしょぉ、何言ってんの、バっカじゃないの。「でも、殺人とか強盗は受け付けるかもしれないけどさー、詐欺は違うかもしれないじゃん!」というわけで、緑豆が電話。「そういうことでしたら、とりあえず住民相談という形で来ていただけますか。平日しかやってないんですが」…緑豆の慎重さが吉と出た。

平日ってことは、休みとらなきゃ、だわ。ただでさえヅカ休みで年休少ないのに。お金より、年休返せってか。早速、翌朝「急用で役所に行かなきゃならなくなりまして」と職場に電話して警察へ。ま、役所だよね、警察も。

警察って、ぼろい学校みたい。狭いところに、人がごちゃごちゃいる。机とか椅子とか使い込んでる感じなんだけど、そんなことも気にせず、ガタイのいい男の人たちが、一生懸命お仕事してる。「やぁやぁ、労働者諸君!」って、寅さんみたいに声をかけてみたりして。

で、住民相談窓口って…??? 尋ねると、「じゃ、ここで」と、ロビーの単なるベンチに座らされる。住民相談担当の人は、すごーく人がいい感じ。柔和。一通り経緯を話すと、「担当者を呼んでくるから待っててね」と、しばらく待たされる。

で、次に出てきたのは、詐欺・知能犯担当の刑事さん。こちらはテキパキ、知的でちょっと強引なしゃべり方。やっぱりキャラ立てがあるよね! もー、警察って面白すぎる。前にお世話になったときも、いかにも優しいおじさん、いかにも怖い体育会系、無言のキレものみたいな人、等々役割分担があるみたいで、面白かった。警察署内を歩いている警察官のかたがたも、いかにもコワモテのスキンヘッドのおじさんもいれば、頬が赤くて正義感にあふれた新人みたいな人もいるし、キャラ立てがはっきりしてるよねぇぇぇ。

教えてもらったことの要点はこんな感じ。

・内容証明が届いている、相手が実在している、となると、かえって詐欺として扱いづらくなる。詐欺の範囲というのは、じつはとっても狭い。「騙すつもりはなかったけど、返金できないんですぅ」という善意の解釈が成り立ってしまうかもしれない。

・現物が手元にない商品に入札してしまったということも、「知らずに騙された!」とは言いづらくなり、詐欺の範囲からはずれる要素となる。

・この件だと、7~8割は詐欺だが、2~3割は詐欺じゃない、という感じに判断されてしまう。

・個人同士のトラブルなら、相手の家に行って直談判というのが、筋なんだろうけれども、危険なので警察としてはお勧めしない。

・電話をかけるときは録音しておくように。ないとは思うけど、脅し文句のようなことは言わないように。向こうがその言葉尻をとらえて、弁護士などを立てて、こちらを非難する可能性もあるから。

・もう一度、ダメおしで内容証明を出すこと。詐欺の割合が高まる。

・警察は返金要求をするのではなく、悪人を捕まえることが目的。被害届を出すというのは、あくまでも正義感にのみ基づいた行為。被害届ではお金は戻ってこないと考えたほうがいい。詐欺師へのプレッシャーにはなるかもしれないが。

・だから、返金については裁判所にも相談したほうがいい。

・ヤフーに補償を請求するときに被害届の番号が必要になるから、内容証明をもう一度出して、反応がなければ、被害届として受け付けましょう。

・今後はくれぐれも危ない橋は渡らないようにね。中身の見える封筒での代引きが一番確実ですよ。普通だったらどのぐらいまで値があがるの? 10万、20万! わからないねえ、タカラヅカって(笑)。

・なかなか難しいけど、だからといって泣き寝入りしていいということにはならないから、アクションを起してください。

うーん、簡単には「被害届」→「逮捕」にはならないのねえ。でも、やっぱり、警察の人はいい人が多いにゃ。昔は「国家権力の犬なのよ、きっと」とか思ってたけど(一部にはそういう人もいるだろうけど)、ただただマジメに「善」のために頑張ってるって感じ。そういう人が話を聞いてくれる、とわかっただけでも、なんだか安心した。

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詐欺師が内容証明郵便を受け取った [ヤフオク詐欺]

内容証明郵便を、詐欺師が受け取りました。という証明書が届きました。へ~、おもちろ。しかし、この人、たくさん詐欺してるらしいのに、トンズラはしないのね。小額だから大丈夫だと思っているのかなぁ。

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詐欺師に内容証明郵便を出す [ヤフオク詐欺]

詐欺の件です。まずは、「金返せ!」という要求をしたことが、公的に証明できる形を残さなければなりません。

文房具屋さんで専用の書式を買います。400円ぐらい。別にこの書式でなくてもいいらしいんだけど、字数とかが制限以内になっているし、カーボンつきなので3枚一度に書けるし、解説もついているので、便利。文面例は、クーリングオフや立ち退き命令の事例。普通はそういうののために使うのね。ふむふむ。

「ネットオークションで詐欺にあったら」みたいなページに載ってた文面をぱくって、書く。文章に決まりはないけど、表記というか書式(一行に何字まで、とか、横文字は固有名詞だけ、とか)には決まりがある。英数字を1マスに1字書かねばならないのが、どうにもまどろっこしい。「1」「1」「月」「1」「2」「日」「y」「a」「h」「o」「o」めんどくさー。間違えたら欄外に「何文字訂正」って書いてはんこをおさねばならないので、「一言一句間違えてはならぬ!」という緊張感で、肩が凝るぅ。

なんとか書き終わり、郵便局へ。受付のお兄さんが文面をチェックしていく。ちょっと「ぷぷ」って顔してる? してる? してるよね?? いやーん。

結局、郵便料800円、証明料670円、しめて1470円でした。高っ! このぶんも詐欺師に請求するべきだったわ。

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ヤフオクで詐欺 [ヤフオク詐欺]

オークションで詐欺にあっちまった…。もちろんヅカチケ。「社内の優先枠です」ってやつ。かなり怪しいとは思ったんだが、つい欲が出てしまったのだよぉ。スカートやワンピースを一着我慢すればいい値段ではあるが、されど3万円。うーむ。

メールでやりとりしても埒が明かないので、内容証明郵便というものを出さねばならないらしい。内容証明郵便って、にゃに? どーやって証明すんの? 3枚書いて、一枚は自分、一枚は相手、一枚は郵便局で保管されるらしい。にゃるほどー。

警察に被害届を出さねばならないらしい。警察! いや、警察は緑豆がビョーキになったときにお世話になったから、意外にも良い印象を持ってるんだけど、さすがになー。「ヅカファンなのね、ぷぷ」とか思われたら、恥ずかしいなぁ~。

小額訴訟というのもあるらしい。簡易裁判所で、一日で判決が下りるらしい。ここでも「ヅカファンなのね、ぷぷ」とか思われたら、恥ずかしいなぁ~(そればっか)。

あれっ、被害届は警察が犯人を逮捕するためのものだよね? 小額訴訟は当事者同士が裁判で争うんだよね? 同時併行していいの? あっ、前者が「刑事事件」で、後者が「民事事件」なんだ! をを~、今、生まれて初めて「刑事」と「民事」の違いを、頭ではなく実感として理解したよ! 初めて知ることばかりだね!

「なんか、たのしそーだね…」と緑豆が言う。

竜眼「どして?」(byアンソニー)
緑豆「僕は我慢して生きてきた。望まれる事により良く応えること、それも我慢だったんだ…!」(byフレッド)

はいはい。我慢キャラの緑豆はしきりに私をアンソニー扱いするんだよな〜。あそこまでお調子者じゃないと思うけど。でもま、せっかくだし(と言うと、不謹慎だけど…)、被害届も小額訴訟も、楽しんでやりますよ。(そのうち面倒になって投げ出すかもしれないけど。)

「僕はあるがままに生きてきたと思うよ」(byアンソニー)。唐突でキザだけど、好きな台詞です。

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