2022年秋以降に観たものとこれから [観劇メモ(ヅカ以外)]
なかなかこちらを更新できていません。
「夜の観劇」のほうも下書きがたまる一方ではあるのですが、
そもそも「夜」じゃない観劇が、「夜」におされて減ってきています。
でもまあ、自分のためのメモとして。
2022年、劇チョコのあとに観たお芝居は、
・イキウメ「天の敵」(9/18 本多劇場)
DVDで何度も観ているのを生で観れた~
マクロビの元祖桜沢如一がモデルと思われる、現代のヴァンパイアの話。
これはみんな言ってるけど、食べるという行為は誰でも共通だから、
自分のこととして考えやすいです。
さらに今の自分には、老いる覚悟のようなテーマがひしひしと伝わってきました。
若返っても、食べられない、飲血やめたら一気に老ける、
そこまでして若さがほしいかどうか。
そもそも「完全食」を求めてたらそこに行き着いたわけで、
健康への固執というのは結局、
老いるという天の摂理に抗うってことなわけですよね。
あと、中央の、庭に出るような通路は、あの世との出入口だと思いました。
「ゲゲゲの先生」でもそういう構造だったかもしれません。
前回と違って、アシスタントが二人うろうろしていましたが、
どういう意味だったんだろう。
・二兎社の「歌わせたい男たち」は、
2005年に見てすごく楽しかったし、
イキウメの大窪人衛さんが出るのでチケット取ってたのですが、
コロナで中止~~
・配信で「阿修羅のごとく」。
ドラマは名作だと思ってるんだけど、
今、演劇でやると、すごーーく古い話だなあと思ってしまう。
この数十年で、女性の生き方の選択肢はすごく増えた。
一方で、男性陣は、今と変わらないなあと思ってしまう。
向田邦子が生きていたらどんな作品を書いただろうか。
三女に接近する探偵がすごくうまいと思ったら、岩井秀人だった。
(なんと四女の彼氏役もやっていた…!)
…えっ、これだけ!?
うわーお、2022年は宝塚を全く観てないよ!!
(年始に花組で優波の退団公演を観るつもりだったのがコロナで中止に…)
月城かなとさん、「ソルフェリーノの夜明け」新人公演で
にわにわのおじさん役をやってむちゃくちゃ上手かった、
その人がトップになっている、これは是非観たい、
と思ってるんだけど、気付いたときにはチケット売り切れてるんですよね。。
特に、正塚信者だったので、ブラックジャックは観たかった。。。
今の宝塚はけっこう売れてるみたいで、熱意がないと全然チケット取れないですね。
あと、礼真琴さんとか、朝美さんとか、上手いなあと思っている人は観たいけども。
3番手以下ぐらいの人たちはまったくわからなくなってしまいました。
ここだけの話なんですが、
96期の件があっても、紫峰七海様がいたから観続けていたし、
2015年末の退団後も、東京宝塚劇場公演を一回は必ず観ていたのですが、
それが途絶えたのは、
2017年はじめの紅ゆずるのトップ就任からだったと思い出しました。
なんとその公演だったかで、公演パンフの解説執筆依頼が来たんですよ。
(!! 職場の媒体に(団体名義だけど)戦前のレビューについて書いていたので)
祝う気になれんと思って断るほど、苦手だったんです。
龍真咲も苦手だったのですが、ちゃぴちゃんが良かったのと、
みやるりを観たかったので、がんばって観ていた。。
(礼真琴さんは絶対トップになるから、あとで観られるだろうと思っていたし、
綺咲は96期というのを差し引いても、それほど好きではなかった…)
そのあたりから、ごろごろっと坂を転げ落ちてしまった気がします。
苦手なトップがいるっていうのは、(主役なだけに)なかなかつらかった。
もちろん、全体的に薄味になったというのも大きいです。
そんな古巣に関するブログ、いい加減閉じてもいい気もするのですが、
最近、大昔の宝塚について、また調べ始めたりしていて、
それをアップするかもしれないので、一応残しておきます。
「夜の観劇」のほうも下書きがたまる一方ではあるのですが、
そもそも「夜」じゃない観劇が、「夜」におされて減ってきています。
でもまあ、自分のためのメモとして。
2022年、劇チョコのあとに観たお芝居は、
・イキウメ「天の敵」(9/18 本多劇場)
DVDで何度も観ているのを生で観れた~
マクロビの元祖桜沢如一がモデルと思われる、現代のヴァンパイアの話。
これはみんな言ってるけど、食べるという行為は誰でも共通だから、
自分のこととして考えやすいです。
さらに今の自分には、老いる覚悟のようなテーマがひしひしと伝わってきました。
若返っても、食べられない、飲血やめたら一気に老ける、
そこまでして若さがほしいかどうか。
そもそも「完全食」を求めてたらそこに行き着いたわけで、
健康への固執というのは結局、
老いるという天の摂理に抗うってことなわけですよね。
あと、中央の、庭に出るような通路は、あの世との出入口だと思いました。
「ゲゲゲの先生」でもそういう構造だったかもしれません。
前回と違って、アシスタントが二人うろうろしていましたが、
どういう意味だったんだろう。
・二兎社の「歌わせたい男たち」は、
2005年に見てすごく楽しかったし、
イキウメの大窪人衛さんが出るのでチケット取ってたのですが、
コロナで中止~~
・配信で「阿修羅のごとく」。
ドラマは名作だと思ってるんだけど、
今、演劇でやると、すごーーく古い話だなあと思ってしまう。
この数十年で、女性の生き方の選択肢はすごく増えた。
一方で、男性陣は、今と変わらないなあと思ってしまう。
向田邦子が生きていたらどんな作品を書いただろうか。
三女に接近する探偵がすごくうまいと思ったら、岩井秀人だった。
(なんと四女の彼氏役もやっていた…!)
…えっ、これだけ!?
うわーお、2022年は宝塚を全く観てないよ!!
(年始に花組で優波の退団公演を観るつもりだったのがコロナで中止に…)
月城かなとさん、「ソルフェリーノの夜明け」新人公演で
にわにわのおじさん役をやってむちゃくちゃ上手かった、
その人がトップになっている、これは是非観たい、
と思ってるんだけど、気付いたときにはチケット売り切れてるんですよね。。
特に、正塚信者だったので、ブラックジャックは観たかった。。。
今の宝塚はけっこう売れてるみたいで、熱意がないと全然チケット取れないですね。
あと、礼真琴さんとか、朝美さんとか、上手いなあと思っている人は観たいけども。
3番手以下ぐらいの人たちはまったくわからなくなってしまいました。
ここだけの話なんですが、
96期の件があっても、紫峰七海様がいたから観続けていたし、
2015年末の退団後も、東京宝塚劇場公演を一回は必ず観ていたのですが、
それが途絶えたのは、
2017年はじめの紅ゆずるのトップ就任からだったと思い出しました。
なんとその公演だったかで、公演パンフの解説執筆依頼が来たんですよ。
(!! 職場の媒体に(団体名義だけど)戦前のレビューについて書いていたので)
祝う気になれんと思って断るほど、苦手だったんです。
龍真咲も苦手だったのですが、ちゃぴちゃんが良かったのと、
みやるりを観たかったので、がんばって観ていた。。
(礼真琴さんは絶対トップになるから、あとで観られるだろうと思っていたし、
綺咲は96期というのを差し引いても、それほど好きではなかった…)
そのあたりから、ごろごろっと坂を転げ落ちてしまった気がします。
苦手なトップがいるっていうのは、(主役なだけに)なかなかつらかった。
もちろん、全体的に薄味になったというのも大きいです。
そんな古巣に関するブログ、いい加減閉じてもいい気もするのですが、
最近、大昔の宝塚について、また調べ始めたりしていて、
それをアップするかもしれないので、一応残しておきます。
2022-12-20 16:13
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