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OSK レビュー春のおどり(新橋演舞場 3/26夜) [観劇メモ(ヅカ以外)]

和ものは日舞の家元3人の競作。
特に3つ目の尾上菊之丞作が、ややスピリチュアルぽくて抽象的、
動きも音楽も面白かった! 

2つ目の場面(藤間勘十郎作)の、花魁の場面での城月れいさんや、
今回退団の愛瀬さんがすごく良かった。

今の二番手さんは、すごく若いのね。トップの楊さんといい、一気に若返ったね。

桐生さんが登場すると、本当に神が登場したんじゃないかというオーラ。
かといって楊さんを食わないよう、場面を配慮してあっていいバランス。

洋ものはオギー。
待ってました~~!
オギーのショーが見られるのはOSKだけなんだよ!
しかも新橋演舞場なら盆が回るんだよ!
ぞくぞくするような場面があって本当にうれしい。

トップ娘役? 舞美りら(華美ゆうかちゃん(ヅカ86期ね)みたいなお顔)、
ダンスがめちゃ上手い。そのうえなんか異形(褒めてる)。
花魁からぱっと黒燕尾になるのが、魔ものとしか思えない。
女性らしいラインの黒燕尾なので、度肝を抜かれた。 
これは宝塚だと難しいかも。男役至上主義だから。
うーん、なんかすごく気になる。
少女歌劇の在り方を引っ掻き回すような仕掛けだと思う。とても魅力的。

全体的には、100周年記念なので、オギー色全開というよりは、
OSKならではの曲や場面を多めにしてあるみたい?
でもリピートしたいぐらいでした。


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