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雑談 [近況]
去年一年で30回しか観劇していない!
しかもそのうち宝塚はたったの5回!!
最盛期は年に100回ぐらい観てて、そのうち7割が宝塚だったのになあ~。
もはや自分はヅカファンではなかろう。
全然別の話ですが、
年末にDVDで柿喰う客の『美少年』を観ました。
すごかったです。
美しい小学生男子に惑わされる人々。
その彼が30年後にどうなるか。
時制が行ったり来たり、
演じる4人の男性も、いろんな役を交互に演じて、
何がなんだかわからなくなりそうで、ならない。
え、え、それでどうなるの!? うわー、ヒリヒリするー!
あっという間の1時間。
わからなくなりそう度合いが、『御披楽喜』ほど極端じゃなくて、ほっとしました。
また柿を観ようと思った次第。
しかもそのうち宝塚はたったの5回!!
最盛期は年に100回ぐらい観てて、そのうち7割が宝塚だったのになあ~。
もはや自分はヅカファンではなかろう。
全然別の話ですが、
年末にDVDで柿喰う客の『美少年』を観ました。
すごかったです。
美しい小学生男子に惑わされる人々。
その彼が30年後にどうなるか。
時制が行ったり来たり、
演じる4人の男性も、いろんな役を交互に演じて、
何がなんだかわからなくなりそうで、ならない。
え、え、それでどうなるの!? うわー、ヒリヒリするー!
あっという間の1時間。
わからなくなりそう度合いが、『御披楽喜』ほど極端じゃなくて、ほっとしました。
また柿を観ようと思った次第。
獣の柱(シアタートラム 5/19)、終わりのない(世田谷パブリックシアター 11/2) [観劇メモ(ヅカ以外)]
だいぶ前なのに感想を書いていない感想がある。
それは5月のイキウメ公演「獣の柱」。
じつは、これを観た前の日に、猫が天国に行ってしまったのだ。
チケットあるけど、猫の看病で行けないな、と思っていて、
だけどちょうど前日に。。
(詳細はここに書きました)
獣の柱は再演で、前のとはだいぶ変わってた。
謎の柱が天から降ってきて人間に災いをもたらすんだけど、
なぜ降ってくるか、気象現象なのか、神のようなものなのか、宇宙人なのか、、、
再演で少しそれを明らかにしつつ、謎は深まる、という。
猫を看取るのは初めてで、
死というのはどういうことなのか、ものすごく考えさせられていた。
息をしているけど心臓は動いていない、みたいな状態が最期にあって。
生と死の間ははっきりとは分かれていないのではないか? とか、
そんなことを考えていたのと、
イキウメとは、あまりにもマッチする。
夫と観劇後、三茶をうろうろしながら、
涙目でうるうるしながら、ずっとそんなことを話した。
なので、公演の細部をあまり覚えていないんですよね。
初演のDVDはあるので、再演のDVDを買っておさらいしないとね。
(イキウメの過去公演のDVD、ほぼコンプリートしております!)
で、次のイキウメは11月の「終わりのない」。
これまた偶然なんだけど、この公演を観た翌日に、
新しい猫がやってきたんです。
しばらくは喪に服すつもりだったんだけど、
友人の友人宅のガレージで野良猫が子猫を産んだとのことで。
「イキウメ」と猫がリンクするのは、つくづく象徴的だと思う。
猫は、人間が制御できない自然や、時間や、生命を、
私に教えてくれる存在。
「イキウメ」は、時間や生命の不思議を、オカルトっぽく、哲学っぽく提示してくれる。
「終わりのない」は「イリアス」をモチーフに、量子力学をからめ、
今ココ、とパラレルにある別の今ココに主人公が飛んだり、
過去? や未来? に飛んだりすることで、「意識」とは何なのかを考える話。
主役の山田裕貴、かわいい顔立ちなのに声がしっかりしていて、
すごく舞台向きでいい。
この演技で何かの賞をとってましたね。
印象的だったのが、未来の宇宙船の中で、
人間型のAI端末が、マザーコンピューターから切り離されたところで、
「個人」としての「意識」を持ち出すところ。
鳥肌が立った。
つくづく、浜田信也のロボット感が、
「イキウメ」のSFにリアリティを与えているんだよなあ。
というわけで、今は生後4か月の子猫二匹が家の中を走り回っております。
まったく、制御できません(笑)。
それは5月のイキウメ公演「獣の柱」。
じつは、これを観た前の日に、猫が天国に行ってしまったのだ。
チケットあるけど、猫の看病で行けないな、と思っていて、
だけどちょうど前日に。。
(詳細はここに書きました)
獣の柱は再演で、前のとはだいぶ変わってた。
謎の柱が天から降ってきて人間に災いをもたらすんだけど、
なぜ降ってくるか、気象現象なのか、神のようなものなのか、宇宙人なのか、、、
再演で少しそれを明らかにしつつ、謎は深まる、という。
猫を看取るのは初めてで、
死というのはどういうことなのか、ものすごく考えさせられていた。
息をしているけど心臓は動いていない、みたいな状態が最期にあって。
生と死の間ははっきりとは分かれていないのではないか? とか、
そんなことを考えていたのと、
イキウメとは、あまりにもマッチする。
夫と観劇後、三茶をうろうろしながら、
涙目でうるうるしながら、ずっとそんなことを話した。
なので、公演の細部をあまり覚えていないんですよね。
初演のDVDはあるので、再演のDVDを買っておさらいしないとね。
(イキウメの過去公演のDVD、ほぼコンプリートしております!)
で、次のイキウメは11月の「終わりのない」。
これまた偶然なんだけど、この公演を観た翌日に、
新しい猫がやってきたんです。
しばらくは喪に服すつもりだったんだけど、
友人の友人宅のガレージで野良猫が子猫を産んだとのことで。
「イキウメ」と猫がリンクするのは、つくづく象徴的だと思う。
猫は、人間が制御できない自然や、時間や、生命を、
私に教えてくれる存在。
「イキウメ」は、時間や生命の不思議を、オカルトっぽく、哲学っぽく提示してくれる。
「終わりのない」は「イリアス」をモチーフに、量子力学をからめ、
今ココ、とパラレルにある別の今ココに主人公が飛んだり、
過去? や未来? に飛んだりすることで、「意識」とは何なのかを考える話。
主役の山田裕貴、かわいい顔立ちなのに声がしっかりしていて、
すごく舞台向きでいい。
この演技で何かの賞をとってましたね。
印象的だったのが、未来の宇宙船の中で、
人間型のAI端末が、マザーコンピューターから切り離されたところで、
「個人」としての「意識」を持ち出すところ。
鳥肌が立った。
つくづく、浜田信也のロボット感が、
「イキウメ」のSFにリアリティを与えているんだよなあ。
というわけで、今は生後4か月の子猫二匹が家の中を走り回っております。
まったく、制御できません(笑)。
私たちは何も知らない(東京芸術劇場シアターウエスト 12/6 18:30) [観劇メモ(ヅカ以外)]
永井愛が青踏を題材にした! 観ないわけにはいかないです。
私は事実婚なのですが、
なんでそうしたのか訊かれる場合は、
平塚らいてうに憧れてたからです、と答えることにしています。
まあ、たいていは「??」という顔をされるんですがね。
らいてうが奥村博と同棲するときに両親にあてた手紙っつーのがかっこよくて、
これを真似したい! と思ったんですよー。
という程度には青踏に思い入れがあるので、
あー、これってこういうことだったんだー、とか、
こんなぴったりのキャスティングすごい! とか、
終始楽しく、興奮しながら観ました。
たくさんいる青踏メンバーの中で、数人だけのセレクション、
これがなかなか絶妙。
しかもキャスティングがほんと素晴らしい。
らいてう役の朝倉あきは、「書く女」の一葉の妹役だね。
伊藤野枝役の藤野涼子は、今時こんな田舎っぽい人、よく見つけたな、と。
岩野清役の大西礼芳、「民衆の敵」の長女役だったのか、
声といい顔といい、岩下志麻じゃないですか、素晴らしい。
奥村博役は「いだてん」で国旗マニアで登場した人。
ハンサムなんだけど声が高くて、とにかく不思議ちゃん。
ああ、奥村博ってほんと、こういう感じだったんだろうなあ、と。
それぞれのファッションも、現代の服なんだけど、個性に合ってる。
らいてうが国粋主義みたいになっちゃうのとか、どーすんだろうなあ、と思ってたけど、
最後に、未来を予見する、という形で挿入される。
これは今の我々への警告。
しかし…、
もともとあまり興味のない人(たとえば、女優さん目当てとか)からしたら、
どうだったんだろうなあ。
青踏のことは知らないけど、現代の女性差別には意識的、という人も、
どんなふうに観たんだろうなあ。
「ああ、こういう人たちがいたから、今があるんだ」って思ったかな?
「今も昔も同じなんだ、同志よ!」って思ったかな??
自分には、客観的に判断することができない。
私は事実婚なのですが、
なんでそうしたのか訊かれる場合は、
平塚らいてうに憧れてたからです、と答えることにしています。
まあ、たいていは「??」という顔をされるんですがね。
らいてうが奥村博と同棲するときに両親にあてた手紙っつーのがかっこよくて、
これを真似したい! と思ったんですよー。
という程度には青踏に思い入れがあるので、
あー、これってこういうことだったんだー、とか、
こんなぴったりのキャスティングすごい! とか、
終始楽しく、興奮しながら観ました。
たくさんいる青踏メンバーの中で、数人だけのセレクション、
これがなかなか絶妙。
しかもキャスティングがほんと素晴らしい。
らいてう役の朝倉あきは、「書く女」の一葉の妹役だね。
伊藤野枝役の藤野涼子は、今時こんな田舎っぽい人、よく見つけたな、と。
岩野清役の大西礼芳、「民衆の敵」の長女役だったのか、
声といい顔といい、岩下志麻じゃないですか、素晴らしい。
奥村博役は「いだてん」で国旗マニアで登場した人。
ハンサムなんだけど声が高くて、とにかく不思議ちゃん。
ああ、奥村博ってほんと、こういう感じだったんだろうなあ、と。
それぞれのファッションも、現代の服なんだけど、個性に合ってる。
らいてうが国粋主義みたいになっちゃうのとか、どーすんだろうなあ、と思ってたけど、
最後に、未来を予見する、という形で挿入される。
これは今の我々への警告。
しかし…、
もともとあまり興味のない人(たとえば、女優さん目当てとか)からしたら、
どうだったんだろうなあ。
青踏のことは知らないけど、現代の女性差別には意識的、という人も、
どんなふうに観たんだろうなあ。
「ああ、こういう人たちがいたから、今があるんだ」って思ったかな?
「今も昔も同じなんだ、同志よ!」って思ったかな??
自分には、客観的に判断することができない。
鎌塚氏、舞い散る(本多劇場 11/30 14:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]
ヘッズアップとかの脚本家倉持裕が、
ずっと三宅弘城を主役にしてやっているシリーズらしい。
ゆうひさんが貴族の未亡人役ででるので、友人に誘われて観た。
現代だけど貴族制度がある、
執事は残業200時間超えても気にならない、
とか、最初はなんだそれ、と思って入り込めなかったんだけど、
片桐仁と玉置孝匡のドタバタ場面で、
あ、これはコントなんだ、と理解したら、もんのすごく面白かった。
コントとしてよくできている。
そのうえ、三宅さんとともさかりえの、相思相愛なんだけど永遠にすれ違う、
っていうやつが、切なくて切なくて。
荒唐無稽な笑いは、リアリティのある脚本と演技の上にしか、成り立たない。
ともさかりえ、ほんといい女優さんになった。
小柳友くんも、でかい図体で情けない役で登場。
ゆうひさんは切ない恋心を秘めた未亡人役。
コント場面も頑張ってました。
ずっと三宅弘城を主役にしてやっているシリーズらしい。
ゆうひさんが貴族の未亡人役ででるので、友人に誘われて観た。
現代だけど貴族制度がある、
執事は残業200時間超えても気にならない、
とか、最初はなんだそれ、と思って入り込めなかったんだけど、
片桐仁と玉置孝匡のドタバタ場面で、
あ、これはコントなんだ、と理解したら、もんのすごく面白かった。
コントとしてよくできている。
そのうえ、三宅さんとともさかりえの、相思相愛なんだけど永遠にすれ違う、
っていうやつが、切なくて切なくて。
荒唐無稽な笑いは、リアリティのある脚本と演技の上にしか、成り立たない。
ともさかりえ、ほんといい女優さんになった。
小柳友くんも、でかい図体で情けない役で登場。
ゆうひさんは切ない恋心を秘めた未亡人役。
コント場面も頑張ってました。
A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム!(東京宝塚劇場 10/27 15:30) [観劇メモ]
エコ、妖精と友人だった少女時代、って、まるでPUCKじゃん??
産業革命発祥の国イギリスでの、スピード優先な時勢と、
時を超える妖精さん、という組み合わせは少女歌劇の題材としてはすごくいいと思った。
さよなら公演なのに、トップさんの偉大さ、愛に包まれる…
という感慨にならない。
みりたんの個性だからそれはまあいい。
みりたんは清様であり、エドガーだから。
でもそれなら、もっとそこを突き詰めた作品が良かったなー。
あと、ものすごく物足りなく感じたのは、
脇役が少ないからなのかも。
そう、私は脇の素敵な人が好きなの。
だって、るなちゃんがあんな渋い探偵役って、それおかしいやろ。
るなちゃんは妖精さんで踊るべきでしょ。
素敵女役さんもいっぱい辞めちゃうし。
乙羽映見、96期だけどいい女役だったよな。
花瀬みずかポジになってたのに、もったいない。
「選択と集中」、儲かるところにたくさんお金をかけることを良しとする
社会の在り方が、こんなところにも及んでいると、痛感する。
産業革命発祥の国イギリスでの、スピード優先な時勢と、
時を超える妖精さん、という組み合わせは少女歌劇の題材としてはすごくいいと思った。
さよなら公演なのに、トップさんの偉大さ、愛に包まれる…
という感慨にならない。
みりたんの個性だからそれはまあいい。
みりたんは清様であり、エドガーだから。
でもそれなら、もっとそこを突き詰めた作品が良かったなー。
あと、ものすごく物足りなく感じたのは、
脇役が少ないからなのかも。
そう、私は脇の素敵な人が好きなの。
だって、るなちゃんがあんな渋い探偵役って、それおかしいやろ。
るなちゃんは妖精さんで踊るべきでしょ。
素敵女役さんもいっぱい辞めちゃうし。
乙羽映見、96期だけどいい女役だったよな。
花瀬みずかポジになってたのに、もったいない。
「選択と集中」、儲かるところにたくさんお金をかけることを良しとする
社会の在り方が、こんなところにも及んでいると、痛感する。
怪人と探偵(KAAT 9/28 18:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]
KAATがHEAD' UPに続いて? オリジナルミュージカルを作った。
よくできてるよー。
娯楽作品として最初から最後まで楽しめた。
伏線とか、なんでこのナンバーあるんだ? ってのが最後全部回収されたのがすごい。
深いことは特になんにもないんだけど。
まあ、中川あっきー主演でないと成立しないかもな。
怪人二十面相が、どこぞのお坊ちゃんにばけている、
というのが最初から観客にはわかっているんだけど、
そのお坊ちゃんの言動と、怪人としての行動が、
いつ合体するのか、それってすごい矛盾しないのか、
すごくハラハラしてた。
それを、ぐわあーーっとまとめて納得させてしまう、あっきーの狂気。
セリフが文学的なのがとてもとても良かった。
古き良き時代の空気があって、
でもテンポがいい。
時代設定もちゃんと明確で、
「北北西に針路を取れ」が公開されているとのことだから、1959年。
ということは、背景にある東京タワーは前の年にできたもの。
この時代が「怪奇」と思われるぐらい、時がたったのねー。
華族制度が崩壊して、元華族が困っている、という設定と、
乱歩の子ども向け二十面相シリーズが書かれていた最後の時期、ということだね。
しかし、この時代に「大東亜博物館」なんて名前の博物館はあっただろうか?
「大東亜」は忌避しそうだけど。
(https://www.tobunken.go.jp/materials/nenshi/5393.html
戦前に計画はあったらしい。)
ほかの出演者も豪華豪華。
じゅりぴょん、今さん、しっかり笑いをとってありがたい存在。
水田さん、ほんと色っぽい。
明智探偵役の加藤和樹、はじめて見たけど、テニミュ系?
身体の動きがすごくきれい。
例の咲良さんが出ているので観ましたが、
今まで出た中で一番メジャーかも。
ところで、私の勤め先の名前が登場してました。
1959年ということは、永田町はまだできてなくて赤坂。
5時で閉館って言ってたけど、1954年の閲覧案内を見たところ4時半まででしたので、
この1959年も4時半までだった可能性が高いです。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2934288/16
(ご自宅からは見られず、「図書館送信」に参加している図書館でのみ閲覧可)
以上、重箱の隅でした…。
まあ、台詞としては「5時」のほうが言いやすいですね。
よくできてたし、スターさんの見せ場もいっぱいあるから、
東京のACTあたりで再演するといいんじゃないかなあ。
よくできてるよー。
娯楽作品として最初から最後まで楽しめた。
伏線とか、なんでこのナンバーあるんだ? ってのが最後全部回収されたのがすごい。
深いことは特になんにもないんだけど。
まあ、中川あっきー主演でないと成立しないかもな。
怪人二十面相が、どこぞのお坊ちゃんにばけている、
というのが最初から観客にはわかっているんだけど、
そのお坊ちゃんの言動と、怪人としての行動が、
いつ合体するのか、それってすごい矛盾しないのか、
すごくハラハラしてた。
それを、ぐわあーーっとまとめて納得させてしまう、あっきーの狂気。
セリフが文学的なのがとてもとても良かった。
古き良き時代の空気があって、
でもテンポがいい。
時代設定もちゃんと明確で、
「北北西に針路を取れ」が公開されているとのことだから、1959年。
ということは、背景にある東京タワーは前の年にできたもの。
この時代が「怪奇」と思われるぐらい、時がたったのねー。
華族制度が崩壊して、元華族が困っている、という設定と、
乱歩の子ども向け二十面相シリーズが書かれていた最後の時期、ということだね。
しかし、この時代に「大東亜博物館」なんて名前の博物館はあっただろうか?
「大東亜」は忌避しそうだけど。
(https://www.tobunken.go.jp/materials/nenshi/5393.html
戦前に計画はあったらしい。)
ほかの出演者も豪華豪華。
じゅりぴょん、今さん、しっかり笑いをとってありがたい存在。
水田さん、ほんと色っぽい。
明智探偵役の加藤和樹、はじめて見たけど、テニミュ系?
身体の動きがすごくきれい。
例の咲良さんが出ているので観ましたが、
今まで出た中で一番メジャーかも。
ところで、私の勤め先の名前が登場してました。
1959年ということは、永田町はまだできてなくて赤坂。
5時で閉館って言ってたけど、1954年の閲覧案内を見たところ4時半まででしたので、
この1959年も4時半までだった可能性が高いです。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2934288/16
(ご自宅からは見られず、「図書館送信」に参加している図書館でのみ閲覧可)
以上、重箱の隅でした…。
まあ、台詞としては「5時」のほうが言いやすいですね。
よくできてたし、スターさんの見せ場もいっぱいあるから、
東京のACTあたりで再演するといいんじゃないかなあ。
カリソメノカタビラ(浅草九劇 9/14 18:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]
オギー作、水さん主演。
浅草九劇ってはじめて行った。すごく小さい劇場。
素晴らしい作品でした。
フランス革命の時代、女装してスパイをしていた、ボーモンという実在の人物。
これを、性同一性障害の女性(心は男性)という話に置き換えた。
水さんの生真面目さがいきたね。
色気と才覚で生きているけど、すごく真面目で、アイデンティティに悩んでいる。
自分が納得できる生き方がしたい。その葛藤に涙涙。
音楽もよくて、斉藤恒芳。
彼女を見出して王様に紹介する、劇作家として名を残した実業家ボーマルシェと、
紛れ込んできたイタリア人青年(カリオストロ伯爵と名乗る)。
二人とも、水さんのことを好きなんだけど、それは絶対かなわない。
三人での楽しい時間がまた切ない。
水さん的には、愛する女性との時間があり、最後は忠義を果たすために…
うう、泣ける。
女性が男性と同じように活躍できる世の中になるかも?
女性はやっぱり花に過ぎない?
今、我々が、こういう女性差別がなくならないかな、と思っていることが、
いろんな形で提示されている。
実際の当時はもっとすごかっただろう。
歴史的な事実や人物がうまく絡んでるのがいいよねー。
王様とか女王様とか次から次へと変幻自在の
植本純米(植本純さんが改名されたのね)、うますぎ、かわいすぎ!
マリーアントワネットなどを演じた笠松はる、遠野あすかみたいだな。
話もいいし、みなさん上手だから、
ソロを熱唱する横で、花びらを扇風機で飛ばす、
なんて演出が、笑いながらも感動できる。いやー、上質上質。
浅草ならではの見せ物感を意識してるのかな?
カリオストロ役の溝口琢矢、見たことあるような、と思ったら、
ヒストリーボーイズのアンダースタディ…ってつまり見てないってことか(笑)
ボーマルシェ役の坂元健児、安心のさかけん、
さかけんが出てればつまらないということはない。
そういえば、音楽がベルばらへのオマージュっぽく、
宝塚版もアニメ版も、ちょっとメロディー使ったりしてたな。
話自体も、オスカルの存在を、もっと深く今風にしたらこうなった、
と言えなくもない。
ラストのアントワネットの牢獄を訪ねる場面もね。
衣装がちょっとちゃちいが、最後には気にならなかった。
DVDも申し込んだぞ~。
オギーは最近、こういう小さな劇場で、少人数で、
ちょっとショーっぽい要素もある芝居、ってのが、いいなあ。
浅草九劇ってはじめて行った。すごく小さい劇場。
素晴らしい作品でした。
フランス革命の時代、女装してスパイをしていた、ボーモンという実在の人物。
これを、性同一性障害の女性(心は男性)という話に置き換えた。
水さんの生真面目さがいきたね。
色気と才覚で生きているけど、すごく真面目で、アイデンティティに悩んでいる。
自分が納得できる生き方がしたい。その葛藤に涙涙。
音楽もよくて、斉藤恒芳。
彼女を見出して王様に紹介する、劇作家として名を残した実業家ボーマルシェと、
紛れ込んできたイタリア人青年(カリオストロ伯爵と名乗る)。
二人とも、水さんのことを好きなんだけど、それは絶対かなわない。
三人での楽しい時間がまた切ない。
水さん的には、愛する女性との時間があり、最後は忠義を果たすために…
うう、泣ける。
女性が男性と同じように活躍できる世の中になるかも?
女性はやっぱり花に過ぎない?
今、我々が、こういう女性差別がなくならないかな、と思っていることが、
いろんな形で提示されている。
実際の当時はもっとすごかっただろう。
歴史的な事実や人物がうまく絡んでるのがいいよねー。
王様とか女王様とか次から次へと変幻自在の
植本純米(植本純さんが改名されたのね)、うますぎ、かわいすぎ!
マリーアントワネットなどを演じた笠松はる、遠野あすかみたいだな。
話もいいし、みなさん上手だから、
ソロを熱唱する横で、花びらを扇風機で飛ばす、
なんて演出が、笑いながらも感動できる。いやー、上質上質。
浅草ならではの見せ物感を意識してるのかな?
カリオストロ役の溝口琢矢、見たことあるような、と思ったら、
ヒストリーボーイズのアンダースタディ…ってつまり見てないってことか(笑)
ボーマルシェ役の坂元健児、安心のさかけん、
さかけんが出てればつまらないということはない。
そういえば、音楽がベルばらへのオマージュっぽく、
宝塚版もアニメ版も、ちょっとメロディー使ったりしてたな。
話自体も、オスカルの存在を、もっと深く今風にしたらこうなった、
と言えなくもない。
ラストのアントワネットの牢獄を訪ねる場面もね。
衣装がちょっとちゃちいが、最後には気にならなかった。
DVDも申し込んだぞ~。
オギーは最近、こういう小さな劇場で、少人数で、
ちょっとショーっぽい要素もある芝居、ってのが、いいなあ。
御披楽喜(本多劇場 9/14 14:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]
柿喰う客で今まで見た中で、一番わからなかった。
ここまでわからないと、ちょっとつらい。
美術大学の同窓生が、恩師の13回忌に集まるという話。
美大あるあるなエピソードが、柿らしくグロテスクに誇張されていて、
それぞれは面白い。
芸術ってなんだろう的な(ごめん、陳腐な言い方しかできん)
深いテーマも垣間見える。
漫画家になった人と、版画家になった人が、
漫画で描かれる架空の同窓生たちの未来と、現実とで、
戦っているのかな?? で、結局美術館はどうなったの?
わからない。ううう。
アフタートークで、
分かりすぎるセリフは削っている、
理解に追い付かれないよう、走っている、と言っていて、
うまい表現だなと思った。
その疾走感が柿のいいところだ。
しかし、全く追い付けないと、つらいよ~。
田中穂先の存在感がますます増していた。
玉置は、才能ないからこそ美大に残って生き残ることにした、こずるい役で、
あまり似合う見せ場がなかったように思う。残念。
ここまでわからないと、ちょっとつらい。
美術大学の同窓生が、恩師の13回忌に集まるという話。
美大あるあるなエピソードが、柿らしくグロテスクに誇張されていて、
それぞれは面白い。
芸術ってなんだろう的な(ごめん、陳腐な言い方しかできん)
深いテーマも垣間見える。
漫画家になった人と、版画家になった人が、
漫画で描かれる架空の同窓生たちの未来と、現実とで、
戦っているのかな?? で、結局美術館はどうなったの?
わからない。ううう。
アフタートークで、
分かりすぎるセリフは削っている、
理解に追い付かれないよう、走っている、と言っていて、
うまい表現だなと思った。
その疾走感が柿のいいところだ。
しかし、全く追い付けないと、つらいよ~。
田中穂先の存在感がますます増していた。
玉置は、才能ないからこそ美大に残って生き残ることにした、こずるい役で、
あまり似合う見せ場がなかったように思う。残念。
今日もわからないうちに(シアタートラム 8/30 19:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]
ゆうひさんが専業主婦をやっている。意外。
BSでやってた『在庫に限りはありますが』と同じ「た組」の作品。
テーマは似ている。
一見うまくいっている夫婦の不和。
すばやくかわされる、自然なようでいてかえって不自然な会話。
しれっと登場する暴力。
家だけを忘れてしまう専業主婦。
浮気していた夫も、反抗していた娘も、サポートに回る。
専業主婦の父親ってのが、お金をたかるしょうもないやつで、
女性を持ちものだと思っているようなやつ。
串田和美なんだけど、ほんとに反吐が出るような役作りですごかった。
娘の役の池田朱那、テンション高くて勢いがある。
この子の存在が、話を前向きにしていた。
夫役の鈴木浩介、ひょうひょうとした感じも、怖くて面白い。
ゆうひさんが主婦なんて似合わないような気もしたけど、
だんだん記憶をなくしていって呆然としたり、
しれーっとお父さんを見ていたりするその「冷たさ」が、
ああ、ゆうひさんらしいなと思った。
BSでやってた『在庫に限りはありますが』と同じ「た組」の作品。
テーマは似ている。
一見うまくいっている夫婦の不和。
すばやくかわされる、自然なようでいてかえって不自然な会話。
しれっと登場する暴力。
家だけを忘れてしまう専業主婦。
浮気していた夫も、反抗していた娘も、サポートに回る。
専業主婦の父親ってのが、お金をたかるしょうもないやつで、
女性を持ちものだと思っているようなやつ。
串田和美なんだけど、ほんとに反吐が出るような役作りですごかった。
娘の役の池田朱那、テンション高くて勢いがある。
この子の存在が、話を前向きにしていた。
夫役の鈴木浩介、ひょうひょうとした感じも、怖くて面白い。
ゆうひさんが主婦なんて似合わないような気もしたけど、
だんだん記憶をなくしていって呆然としたり、
しれーっとお父さんを見ていたりするその「冷たさ」が、
ああ、ゆうひさんらしいなと思った。
人形の家part2(紀伊国屋サザンシアター 8/17 17:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]
あの人形の家の続編を、ごく最近書いたもの。
よくできてる。
当時のノルウェーの女性は、自分からは離婚できなかったんだって!
しかも、自分ひとりでは仕事の契約をしてはいけないんだって!
家出をしたあと、夫が離婚の手続きをしていなかったと知らず、
ひとりで仕事をしてきたノラが、
そうした法律違反で訴えられそうになり、
久々に家に戻って、夫に離婚してくれるよう頼む、という話。
ノラはあのあとどうしたんだろう、と誰もが思うよね。
このお話では、作家になっているのだ。
そして女性たちの共感を得ていると。
でもやっぱり制度の足かせ、世間の目がある。
登場人物はほかに、乳母と夫と娘。
それぞれとの会話がどれも面白い。
特に娘。
娘は、いわゆる普通の結婚をしようとしている。
だって私は家族がほしかった、母親がいなかったから!
となじられると、ノラも言い返せない。
この娘の役の人がうまかった。
那須凛というそうだ。
低くてよく響く声が、得体の知れなさを感じる。
夫の山崎一がけっこう素敵で、
ああ、そういえば、前に見た人形の家ではあっくんがやってて、
それまたある意味素敵だったわよね…としみじみ。
暴力もふるわないし、浮気もしない、基本いい人、
でもでもでもでも、なのよねえ。
夫が最後折れて離婚してくれるんだが、
上から目線でほんとムカつく、そこがミソ。
肝心のノラ役の永作博美が、噛みつくような発声と、
いかり肩っぽい姿勢が気になり、
セリフがなかなか頭に入ってこなかった。
ノラが外に出て頑張ってきた結果こうなったのだろう、と思えなくもないが、
もう少し、緩急のある芝居で見たかった。
よくできてる。
当時のノルウェーの女性は、自分からは離婚できなかったんだって!
しかも、自分ひとりでは仕事の契約をしてはいけないんだって!
家出をしたあと、夫が離婚の手続きをしていなかったと知らず、
ひとりで仕事をしてきたノラが、
そうした法律違反で訴えられそうになり、
久々に家に戻って、夫に離婚してくれるよう頼む、という話。
ノラはあのあとどうしたんだろう、と誰もが思うよね。
このお話では、作家になっているのだ。
そして女性たちの共感を得ていると。
でもやっぱり制度の足かせ、世間の目がある。
登場人物はほかに、乳母と夫と娘。
それぞれとの会話がどれも面白い。
特に娘。
娘は、いわゆる普通の結婚をしようとしている。
だって私は家族がほしかった、母親がいなかったから!
となじられると、ノラも言い返せない。
この娘の役の人がうまかった。
那須凛というそうだ。
低くてよく響く声が、得体の知れなさを感じる。
夫の山崎一がけっこう素敵で、
ああ、そういえば、前に見た人形の家ではあっくんがやってて、
それまたある意味素敵だったわよね…としみじみ。
暴力もふるわないし、浮気もしない、基本いい人、
でもでもでもでも、なのよねえ。
夫が最後折れて離婚してくれるんだが、
上から目線でほんとムカつく、そこがミソ。
肝心のノラ役の永作博美が、噛みつくような発声と、
いかり肩っぽい姿勢が気になり、
セリフがなかなか頭に入ってこなかった。
ノラが外に出て頑張ってきた結果こうなったのだろう、と思えなくもないが、
もう少し、緩急のある芝居で見たかった。
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