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紫峰七海お茶会@新源氏(10/18) その2 [お茶会報告]

Q.辞めたらやりたいことはありますか?

A.とりあえず寝正月!

(何それー 笑)

いつもは拝賀式で10時頃行かなくちゃならなかったから、今年は大晦日夜更かしするぞー! それで三が日ずっと寝てます。(笑)

Q.やりたかった役は?

A.スカーレット!(前から言ってましたね 笑)

じゃあ、辞めてからやります。(え!? )

えーっと、踊り場とかで一人でやる! あ、ふつーの階段の踊り場ですよ!(はああ!? じゃあ、踊り場に呼んでくださいよ!)

ゲームは、参加者が、聞いてみたい昔の役について紙に書いておいて、それをふみかちゃんがひいて答えるというもの。

○『ラ・エスペランサ』の新人公演

苦手な正塚先生で、よく怒られましたねー。

(そうかー、やっぱり苦手だったのね。小公演で絶対呼ばれなかったもんね。軽妙な正塚芝居には、ふみかさまは重すぎる。でもでも、どっちも好きな私。)

あと、矢吹さんの衣装が細すぎました(笑)

○『ファントム』新人公演のキャリエール

なにもかもが真剣で。あ、もちろんどの役にも真剣なんですけど。今やれって言われてもできる。それぐらい覚えてる。りせと同期で親子っていうのも、最初はどうしてもこっぱずかしくってねえ。でも同期だからできることもあるしね。

○『アデュー・マルセイユ』

ってなんの役してまっしたっけ(笑)。ああ、地下水道逃げたりしてた。直前にフランス行ったんですよ。マルセイユって本当に階段の上に駅があるんです。だから大階段でそれを表現してて、「小池先生、ちゃんと勉強しておるな、ふむふむ」とか思った(笑)

○『蒼いくちづけ』

小池先生が映画好きで、あの映画のこれを参考にしろ、って毎日次々言われるので、TSUTAYAに通いまくりましたね。それでドラキュラ映画みまくった。もう、「あー、杭打つのねー」「にんにくねー、はいはい」みたいになってた。

はじめての悪役でしたねー。どうやったらいいのかわらかなくて、星原さんとはっちさんに聞いたら「24時間悪いことだけ考えてればええねん」って言われました。これからは24時間いいことだけ考えますね(にっこり)

○『BUND NEON / 上海』

生田先生も映画研究会だから、マフィア映画ばっかり見るはめになって、「あー、はいはい、指切られるのねー」とか慣れっこになってました。だいもんの好きな役が劉衛強、やりたい役が杜月笙なんですよね。だから、この世界はだいもんに引き継ぎます!

○『近松 恋の道行』のうどんやさん

近松ねー。寺坂さんって唯一の武士だからマッチョにしなくちゃいけなくって、胴布団がどんどん太くなっていって。こんなん、ほかの公演で使えないよーと思ってたんですよ。それがなんと! 余興で使えたんですねー! あしたさおりさんに渡すんです、じつは。

あ、質問はうどんやさんでしたね(話がそれていくのもかわいい)。お湯をきるときの腰の入れ方とか、けっこうこだわってたんですよ。これがゆでる鍋で、これが汁の鍋、とかも決めて。そういうこだわり人生でしたね、わたしの宝塚人生。

(知ってます(;へ:)

Q. 机の上のその小さなポーチは…

A. あ、これね! 今日ご参加のみなさまからお誕生日プレゼントということで、思い出作りのためのカメラー! 毎日いろいろ撮っては、夜見て、泣いてます。

(おい! 泣いてるんかい!)
(で、壇上から我々をパチリ。面白がっておられました。夜見てお泣きになるのかしら(ノ_σ)


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すごーーく楽しそうでした。いいタイミングで。みなさんに惜しまれて。幸せそうでした。いいよ、もう。あんたがそれでいいなら、それでいいよ、わかったよ。と思わざるを得ない。

でも、そう思わせてくれるようにお話してくださったのだとも思うのです。すみれコードに抵触しないように、でもドッカンドッカン笑わせてくれて。

いつからこんなにお話が上手になったんだろう。はじめてお茶会に参加したときは、まだ下級生っぽさがあって、司会さんに放置されると、「どどどどどうしよう」という感じもあったのに。

男役さんのホスピタリティも、いつからこんなに出てきたのかなあ。(男役さんのホスピタリティというのは、ツーショットとるときに自然に肩抱いちゃうようなあれですよ、あれ。きゃっ。)

抽選でツーショットが当たった方には、壁ドンや抱擁を惜しみなく連発。照れているファンの方を「ほら、照れてる、照れてる」とか言ってて、いやぁぁぁ、変な汗が出ました。

一方では、時おり、うるっとしているようにも見えましたが。

こだわりやさんで誇り高いふみかちゃんが、今このときを選んでタカラジェンヌ人生を完成させようというなら、せめてものにぎやかしとして、公演やらなんやらに通って盛り上げたいと思います。


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紫峰七海お茶会@新源氏(10/18) その1 [お茶会報告]

そもそもお茶会報告をブログに載せようと思ったのは、「しほうななみさんて誰?」状態を少しでも改善したかったからです。

「宙組の人だよね?」…それは七海ひろきさんです。みたいな! 状況だったんですけど! 

今ではそこまでのことはなく(多分)。それにもうファン増えても意味ないし(―_―)。だからもうお茶会報告を載せる意味は無い。と言えば無い。

でもでも、しほうななみさんがどんなジェンヌさんかってことは、やっぱり誰かに伝えたいなあ。わたしの目を通してだから、あくまでも「わたしが好きなしほうななみさん」が「こんなでしたよ」っていう。

ああ、それは要するにのろけ話のようなものなのか(^_^;)

というわけで、結局は最初から最後まで自己満足なわけですが、続けたいと思います。

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お召し物はなんと、黒燕尾!!! いや、よく見ると上着は「それっぽい」ジャケットなんですが、ちゃんとテールがついてるんです。中はレースのブラウスにビジュー。しかも腕まくり。キャー( ☆∀☆)

Q. 早速ですが、退団を決意されたきっかけを…

A. 冬の公演で退団したかったんです!!

(ええー、そこまで暑いのが嫌いなのかい! 客席、驚きとともに爆笑)

最近、2月から5月の公演が多かったじゃないですか。でも5月はわたし的には夏なんです! 今回、10月から12月は冬だな、と。

初舞台が『あさきゆめみし』なので、源氏物語はゆかりの公演だし、初舞台のショー『ザ・ビューティーズ!!』も中村先生なんですよ。同期の妃鳳こころちゃんが、正塚先生のお芝居と中村先生のショーで辞めたんですけど、正塚先生は文化祭のときの先生なんですけど、それよりすごいな! と思って。

こういうときは劇団から慰留されるものなんですけど(へー)、でも次のミーマイは夏の公演だし、その次の公演も…あ、演目知らないですよ! 私なんにも知らないですよ(そんな言わんでも疑いませんから(^-^;)、次の冬も、こんないい組み合わせが来るかといったら、来ないなと思って。

Q. では早速、お芝居のお話を

A. 王朝ものって本当にきれいですよねえ。ゆうちゃんさんが、烏帽子のあの格好が似合わない人はいないっておっしゃってて。ほら、青天って似合わない人いるじゃないですか。(それ言っちゃう~笑)

大階段に赤い毛氈、初舞台であれをお稚児の格好で降りてきたんですよおお。

しゃべ化粧も久しぶりで。しゃべに髭ってしたことなくて、新しい挑戦ですね。かぶりものとかが大きいので、バランスよくなるよう、大きめのお髭にしました。

お衣装は重いですよおお。豪華ですよねえ。どなたが着てたものだろうって見たら、なんと、愛華みれさんのお衣装でした!

(客席から自然にわーーーっと拍手が。初舞台のトップさんのお衣装を、退団公演で着ているなんて、素晴らしいことです)

Q. 今回のお役もえらい人ですね

A. 威厳があって実権を握ってて、、、私らしい役ですよね。

(照れつつも、ちょー誇らしげ。こういう表情もかわいい)

Q.左大臣一家で集まったりしますか?(ごはん食べたり、という意味) 左大臣一家の共通点ってありますか?

A.とりあえずじゅりあとあきらとで写真は撮った。れいちゃんはそのときまだ六条なので撮れないんです。共通点…? 私以外みんなあごが細いんですよね。だから多分私の妻のあごが細いんでしょう。(真顔)

Q.右大臣のことはどう思ってますか

A.えーー(質問自体が面白くてうけている)、右大臣さんは、ああいうお方ですからね。むしろ、弘徽殿さんのほうがちょっと気に入らないと思ってますね。

(役の心情について、他人のようでもあり自分のことのようでもあり、不思議な距離感で冷静かつ真面目に答えてくれるのが好きです)

Q.女役がやりたいとずっとおっしゃってましたが、源氏物語のなかならどなたがいいですか?

A.うーーーーん、とりあえず、じゅりあはうらやましい。だって、トップさんやあきらの腕のなかで死ねるんだよ!

(こういうところは完全にファンモードなんだよね~、かわいい(#^.^#)

Q.ショーのほうはいかがですか

A.中村先生の、あの電飾ぴかーーっ、音楽ぐわーーっ、そいでもってわたしの苦手なオレンジね、あの色合い(笑)。たまらないですねえ。中村先生だから黒燕尾はないかもしれない、あっても変わり燕尾かもって思ってたので、すごくうれしかったです。

Q.ポリスには設定はありますか?

A.特にないです(プーという顔)。だって、振り付けがギリギリだったんだもん! ずっと「ポリスはあと」「ポリスはあと」って言われてー。昔よく警官役をやっていたので、最後にできて感慨深いですね。

(水もしたたるセクシーポリスに成長されました(/_;)

Q.銀橋を退団者3人でわたる場面もありますね

A.銀橋センターで一瞬歌わせていただきます。銀橋のセンターは、『虞美人』で「もう二度とないだろう」と思ってたので、また立ててうれしいです。

(「こういうことをするのは最後かも」って、これまでも折に触れておっしゃっていたように思います(ノД`;)

Q.退団を発表したときの組子のみなさんの反応はいかがでしたか?

A.それがねー。集合日は、「今回の公演で退団する人は」って下級生から読み上げられるんですけど、「○○さん」、「えーーー!」、みたいに、予想されていなかった人ほど大きな反応があるものなんです。で、「しほうななみさん」、、、「うそー!」とか「キャー!」とか言うかな、どうかな、1、2、、、、しーーーーーん。えええ、誰もなんにも言わないのおお??? (立ち上がりながら後ろを二度見する動作を再現)1、2、って数えてるのに!!! …あとから聞いたら、人はあまりにも衝撃だと声も出ないそうです。

です(―_―)

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長くなるのでいったん切ります。


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