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ラブチェイス(シアタークリエ 4/9 19;00)

玉野先生の振り付けや音楽のセンスや踊りそのものは、ほんっと素晴らしいと思うんだけど。

お芝居はアチャーなのだった。

人間界で悪さをする悪魔をいさめるために遣わされた天使、というよくある設定。なうえに、「本当に恋するってどういうこと?」みたいなテーマで、それら紋切り型を凌駕するほどの完成度はないので、いやん、こっぱずかしい〜、入り込めない〜

それに、どこがクライマックスかわからない〜。やっぱりショーの人なのは。

ちょこちょこ入るお笑いが、場をもたせていました。

前半は、悪魔がいたずら、天使が人助けをするシーンが羅列されるので、ショーみたいでけっこう楽しいです。後半もダンスナンバーは楽しい。

メイン二人(リカ水)が歌弱いのも、説得力ない理由だろうなあ。

しかし、なんで天使と悪魔なんていうベタな題材にしたかというと、おそらくリカちゃんに天使、水に悪魔をやらせたかったということなんでしょう。だって、天使なのに唯我独尊、悪魔なのに人情家なんて、二人にぴったりなんだもん!

もうねー、リカちゃんと水が立ち回りとか、夢じゃないかと。そういう意味では、ファンとしては観て損ではなかったです。

水のお色気キャラが意外に(笑)かわいかったです。

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