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若き日の唄は忘れじ/Shining Rhythm(中日劇場 2/10 15:30) [観劇メモ]

壮さんのトップ姿に、何の違和感もない。

壮さんの日本ものに、何の違和感もない

壮さんの16歳に、何の違和感もない。

チギ・コマと並ぶと、リアル男子中学生三人って感じで微笑ましい。

と言っても子どもっぽいわけではなく、七夕祭りで船に誘うときのあの包容力ってば、本気でときめいた。あの場面のお写真ほしい。

これって、すごくいい話だよね。昔映像で見たときに好印象だったので、たっくん演出ということもあり、中日まで行ったけど、行った甲斐があった。

因習に縛られている時代の、精一杯生きている人たちの、心の中の大切な思い。三々九度のようにしてお酒を飲んで、でもちょっと抱き合うだけが精いっぱい。それでもう二度と会えない。「思い残すことばかりです!」というラストの台詞は、本当にしみじみするなあ。現代だってそういうことがなくなったわけじゃない。自分で思った通りにはならないのが人生。この人たちってせいぜい20代後半だよね? それでもう尼さんになったりするわけだ。。。昔の人は現代の7割の年齢だというから、今でいうと40歳ぐらいか…そう思うとますます、しみじみする。

しみじみ部分を、もう少し「間」をとってもらいたかったとも思うんだけど、時間の制約かしら。私の読みこみが足りないせいかしら。

もちろん、原作はもっと長いのでしょう。途中で「ん? この人結局どうなったんだっけ?」と思う箇所もありつつ(がおりの役って、どういうえらい人なのお?)、でも違和感として残るほどではなく。日帰りできる距離なら、原作読んで復習してあと一回、ドラマ見てあと一回、と通いたい!

壮さんが100%文四郎に見えたのに対して、あゆっちは少女時代に若干違和感があった。あゆっちって、見た目ロリだけど、演技が「女」なんだよね(そこが私的には高評価ポイントなんだけど)。だから、14歳で「来年もさ来年も、ずっと七夕祭りに連れて来て!」と言うのが、無邪気なふりして、男をたぶらかしてるふうに見えてしまった。逆に、大人になってからの演技はすごく良かったと思う。落ち着いた大人になっても、心の中には少女が住んでいる、という風情。

コマの役って、少年漫画における典型的なメガネキャラだね。組替えはさみしいなあ。

あんりの芝居が良くなっていた。

にわにわの悪代官(違う違う)、もっともっとネチネチやってほしい~

ゆかこ&ヒメのエロエロ場面も良かったな~

大ちゃんやキングも、存在感があったなあ。ただのチャラ男じゃなかった(笑)。

夢華あみの影ソロは、今回は悪くなかった。息混じりなのが気になるけど。こういう切迫感ある歌いあげ系のほうが向いているのかね。

ショーは、中日の音響の悪さもあるし、歌ウマさんが少なくて、前バージョンほどの生彩が感じられなかった。スペイン場面が単調になったのも、原因か。壮あゆへの充て書きショーに期待。

黒スーツ場面でがおりと組んでるの誰? 表情が色っぽい!→白峰ゆりだそうだ。

久城あすがますます伸びやかな歌声で、踊りもいきいきしてるし、いやあ、こういう小さいけど実力とやる気のあるスターさんが出てくるのは、本当に喜ばしい。

デュエダンの影ソロ、うまいねー! にわにわとヒメだって。納得~。そりゃそうだ。影ソロはこれぐらいのレベルを聴きたいよ。

それにしても、なぜ透水さらさの立ち位置が夢華より下なのか、全く理解できひん。。。
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