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グッバイ・ガール(国際フォーラム 8/14 18:30) [観劇メモ(ヅカ以外)]

好きですねー、この話。

ニール・サイモンはいい。

ポンポンとセリフが飛び交うのが楽しいし、「変人」の内面が見えてきて、「魅力的な人」になっていって心を通わせるっていう過程が好き。

ダメンズな女性(コブ付)の、同棲してた彼氏が突然出ていき、アパートの残りの契約期間を譲ってもらったとやってきた元彼の友人が、すごく変な人。まさに「おかしな二人」の同居。

そんな二人が、なぜか恋に落ちるんだけど、その過程にけっこうときめく。

二人ともが仕事で落ち目になって、でも挽回する。そういうこともうれしい。

最終的に、ダメンズウォーカーな女性がそれを克服したのであろう、という結末が、個人的にはすごく良かった。

子役がとても重要。歌も踊りも演技も上手。かわいい。とってもかわいい。

元は映画で、あとからミュージカルにしたそうで。大量の会話が飛び交ってそのあいまに、感情が高ぶったところなどがナンバーになる仕組み。

早い会話で、そのやりとりは極めてアメリカンだし、いろんな舞台や映画の引用が多いから、ついていけない人もいるのかなあ。(パンフに引用の種明かしがあったので、即買い。)

衣装はちょっとフォークロアっぽい。朝、お香をたいて瞑想するなんてスピリチュアルっぽい場面も。70年代っぽいと思ったら、映画は1977年でした。ダンサーで、シングルマザーの38歳なんて、日本じゃ、70年代にはあり得なかったよね。(映画では33歳! 現代に合わせて、「現役」期間を延長してあるということ?^^;)

しかし、どう考えても国際フォーラムはでかすぎる。主要メンバー3人の芝居なんだから。クリエとかでやったほうが良かったのでは。

映画と大きく違うのは、二人が美男美女だということかなあ(笑)。でも、テンション高くなるミュージカルだから、それでいいのかもな。

(映画のヒロインは、ニール・サイモンの当時の妻なんだって!しかもほぼ実話。「第二章」のほうも主演していて、ほぼ実話。夢咲ねねとリカちゃんが同じ人の役をやっているということだ)

リカちゃんには、女性の包容力を感じた(母性って言っちゃうと男目線で嫌なので、そうは言わない) 。メラニー以降ずっとそうなんだけど、子役と一緒にいるのが自然だし、男の人に対して、「応援してる」という視線がすごく優しい。ただ、相当の量をしゃべっているから、高音がかすれているのが残念。トップ時代と同じぐらい出番が多くて大変だそうです。

岡田浩暉が、キュート! この人、ほんとにキュート! 昔から変人をやらせたらピカ1なんだけど、変人でいて、こんなにキュートっていうのは、稀有よね~。この人にこの役をやらせよう、というところから来た企画なのでは!?(ちなみに、以前は、石井一孝、小堺一機がやったそうです、うわー、どちらも素敵。リカちゃんの役は剣幸、日向薫、ジェンヌ枠なのね)

とにかく、メラニー&アシュレでいちゃいちゃしていた二人を、主役でがっつり見れて、大満足。

アパートの管理人に中尾ミエ。映画よりふくらませてあって、シャウトするナンバーもあり。さすがの歌唱力。

子役が友達たちと「私たち、恋のスパイなの」って歌うナンバーも可愛かった。

チケット追加して正解だったな~。



そういえば!

今回、マキノノゾミの演出・上演台本なんだけど、マキノノゾミがミュージカル演出って珍しいよね。『ハレルヤ!』私が再演してほしいと思っている、すんばらしいミュージカルの演出だったんだけど、ミュージカルは真の演劇人は遠慮したい、みたいなことをトークショーで言ってました(http://pt-omoitsuki.blog.so-net.ne.jp/2007-12-07)。ニール・サイモンだからOKしたのかな。全然ふつーに良かったですよ? 演出。



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