エリザベート(帝国劇場 10/23 17:30)
そういえば、土曜にエリザを観てきたのでした。
お目当ては石丸トートと杜ゾフィ。
石丸トートはお歌が上手かった。当たり前なんだけどさ。歌ウマトートって、何年ぶりだろう…オサ以来か…。オサ、サエコ、ミズ、アサコ…、うっちー、武田真治…。上手すぎて、心地よくて、寝る……。オサだって好き勝手歌ってたからなぁ、へー、トートってこんなメロディー歌ってたんだ~(すやすや)。
優等生的トートでした。さすがに歌上手くて、世界全体を包んでました。ちゃんと石丸トートの世界でした。でも、全然怖くなかった。まがまがしくなかった。むしろ優しげ。優等生。えー、それってトートなのかなあ…、うーん。
カーテンコールで「にこっ」と笑った石丸さんを見て、そうそう、こういうチャーミングさがいかせる役のほうがいいよ、と思ってしまった。。。
杜ゾフィは男前だった。今まで観た東宝ゾフィ、みんな好きだけど、気品のカン様、威厳のいーちゃんさん、そしてカリンチョさんは男前だった。とってもわかりやすかった。
そんな中、コムシシィがこんな姑と合わないのはよくわかるし、優しげなトートになんですぐなびかないのか、よっぽどこいつ頑固だよな、って感じで、コムシシィの特徴が際立った配役と言えなくもない。
フランツは石川禅。この人、昔は「冴えないなあ」と思ってたけど、あの高くて頭良さそうなテノールはフランツ役にピッタリだし、頭いいのにお母さんのいいなりってのが、なんかすごく合ってた。年相応になってきたということかしら。ヒゲと言えば、今ヒゲに飢えてる私(サブリナの執事はなぜヒゲじゃなかったのだろーか)、村井マックスに釘付け。あー、ほんと村井さん好きだわ。ルドルフは浦井くん。浦井くんと石丸トートの「闇が広がる」…この曲ってこんな歌詞でこんなメロディーだったんだ!! などと思ってしまったです。ほんと、歌ウマに縁のないワタクシです。
演出にいろいろ変更があったような気もするのですが、だんだんわからなくなってきた。。。
そして、タカラヅカの一期一会ってやっぱりいいな、とか思ってしまった。オペラとかミュージカルの、人気演目を何度もキャスト変えて上演してその違いを楽しむ、っていう観方は確かにあると思うのですが、自分はそういった観方にはあまり魅力を感じていないのだ。といまさら気付く。
タカラヅカの、新作で、宛書きで、次どんな作品なんだろう、どんな役なんだろう、というあのドキドキ感。大失敗も含めて愛おしい。そして短いジェンヌ人生を一回一回の舞台に賭ける、あの有り方。…あー、タカラヅカが観たいなあ、と思ってしまった。
でも今、タカラヅカは新作や宛書きが極端に減っている。名作映画のリメイクか、再演、海外ミュージカルばっかり。そのうえ…。つまんねー!!
お目当ては石丸トートと杜ゾフィ。
石丸トートはお歌が上手かった。当たり前なんだけどさ。歌ウマトートって、何年ぶりだろう…オサ以来か…。オサ、サエコ、ミズ、アサコ…、うっちー、武田真治…。上手すぎて、心地よくて、寝る……。オサだって好き勝手歌ってたからなぁ、へー、トートってこんなメロディー歌ってたんだ~(すやすや)。
優等生的トートでした。さすがに歌上手くて、世界全体を包んでました。ちゃんと石丸トートの世界でした。でも、全然怖くなかった。まがまがしくなかった。むしろ優しげ。優等生。えー、それってトートなのかなあ…、うーん。
カーテンコールで「にこっ」と笑った石丸さんを見て、そうそう、こういうチャーミングさがいかせる役のほうがいいよ、と思ってしまった。。。
杜ゾフィは男前だった。今まで観た東宝ゾフィ、みんな好きだけど、気品のカン様、威厳のいーちゃんさん、そしてカリンチョさんは男前だった。とってもわかりやすかった。
そんな中、コムシシィがこんな姑と合わないのはよくわかるし、優しげなトートになんですぐなびかないのか、よっぽどこいつ頑固だよな、って感じで、コムシシィの特徴が際立った配役と言えなくもない。
フランツは石川禅。この人、昔は「冴えないなあ」と思ってたけど、あの高くて頭良さそうなテノールはフランツ役にピッタリだし、頭いいのにお母さんのいいなりってのが、なんかすごく合ってた。年相応になってきたということかしら。ヒゲと言えば、今ヒゲに飢えてる私(サブリナの執事はなぜヒゲじゃなかったのだろーか)、村井マックスに釘付け。あー、ほんと村井さん好きだわ。ルドルフは浦井くん。浦井くんと石丸トートの「闇が広がる」…この曲ってこんな歌詞でこんなメロディーだったんだ!! などと思ってしまったです。ほんと、歌ウマに縁のないワタクシです。
演出にいろいろ変更があったような気もするのですが、だんだんわからなくなってきた。。。
そして、タカラヅカの一期一会ってやっぱりいいな、とか思ってしまった。オペラとかミュージカルの、人気演目を何度もキャスト変えて上演してその違いを楽しむ、っていう観方は確かにあると思うのですが、自分はそういった観方にはあまり魅力を感じていないのだ。といまさら気付く。
タカラヅカの、新作で、宛書きで、次どんな作品なんだろう、どんな役なんだろう、というあのドキドキ感。大失敗も含めて愛おしい。そして短いジェンヌ人生を一回一回の舞台に賭ける、あの有り方。…あー、タカラヅカが観たいなあ、と思ってしまった。
でも今、タカラヅカは新作や宛書きが極端に減っている。名作映画のリメイクか、再演、海外ミュージカルばっかり。そのうえ…。つまんねー!!
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