彩吹真央 お茶会(4/11) [お茶会報告]
シアター形式で1600〜1800人ぐらいはいました。ぎっしりです。
待っている間、過去のお茶会から、歌特集や、撮影会特集として映像を流してくれました。シアター形式だと歓談しにくいから、なかなか気が利いています。その映像を見ていると、まだ幼い顔立ちのユミコ、かっこいいユミコ、いろいろで、あー、あんな役もあったねー、とか思いだし、その重みが徐々にのしかかってくるようです。
でも、登場したご本人は楽しそうで。ファンの方が作った川柳(あやぶきまおの6文字で始まるっていう縛りなのかな?)をユミコが選んで表彰するのですが。「辞めるなら息子の嫁に来い」とか、笑えるのがたくさんあって。ファンがそこそこ平等に参加できるし、ユミコに選んでもらえるしで、いい企画ですよね。
もちろん泣ける川柳もいっぱいありました。最後「退団について語ってください」というコーナーで、「みなさんの中にも、悲しいとか悔しいとか、いろいろな思いがあると思いますが、それもいつかきっと癒されると思います(私は幸せだから、そんなに悲しまないでね、という意味)」…自分だって悲しい悔しい思いをしただろうに、ファンを思いやるその心の大きさ、美しさ! ここで自分の涙腺は決壊。こんな高い精神性を持った人を産んだタカラヅカという<文化>はやっぱり素晴らしいと思う。
一方で、某組のトップさんよりよっぽど多くの人数をお茶会に集める人が、なぜにトップになれないのか、という…。(いや、そのトップさんたちも好きなんですけれども、単純に数値で。)やっぱり歌劇団という<組織>はおかしい。
年末のタカラヅカスペシャルにしろ、今回の公演にしろ、演出家がユミコに花を持たせようとしていることはわかった(タカスペで演出家のすぐ後ろに座った友人が、「演出家たちは、すごい拍手をユミコに送ってた」と報告してくれた)。歌劇団という<組織>と、演出家とは全然イコールではない、ということがわかった。TCAだってスカステだって、粋な計らいをたくさんしてくれている。「鎮魂」だなあ、と思う。惜しまれる人をしっかり惜しんでおかないと、悲しい悔しい思いが残ってしまう。演出家もTCAもスカステも、そこのところはわかってるらしい。
じゃー、なんでトップにしないのかと。「鎮魂」の儀式をたくさんできるんなら、なんでトップにしないのかと。結局そこに戻ってしまうんだよな…。それだけトップの座っていうのは特殊でアンタッチャブルなものなの!?
話が逸れました。
終盤は、ご本人も時々泣きそうになってて、それを我慢して「へへっ」って言うのがチョーかわいかった。歌のプレゼントは、エクトール先生のソロ。「いつもはエクトール先生として歌っているけど、今日は自分自身としてみなさんを思って歌います」という説明のところからしてすでにかなり泣いている。(でも歌い出すとしっかりしていて、さすが)
最後はサプライズで、二色のうちわを使って、ユミコから見えるように大きなハートを作りました。ユミコを泣かせる(すでにさんざん泣いてたけど)のに、自分も1/1800ぐらい参加したかと思うとちょっとうれしい。
4/25まで、ユミコさんも、ファンのみなさんも、頑張ってください。
::::::::本家はコチラです→a posteriori takarazuka:::::::
あ、すごい変なこと思い出した。フレパで当たりすぎたたわしについて、下級生が言ったそうです。「たわしで赤十字を書けばいいんですよねー」…次からあの場面笑っちゃうね。
待っている間、過去のお茶会から、歌特集や、撮影会特集として映像を流してくれました。シアター形式だと歓談しにくいから、なかなか気が利いています。その映像を見ていると、まだ幼い顔立ちのユミコ、かっこいいユミコ、いろいろで、あー、あんな役もあったねー、とか思いだし、その重みが徐々にのしかかってくるようです。
でも、登場したご本人は楽しそうで。ファンの方が作った川柳(あやぶきまおの6文字で始まるっていう縛りなのかな?)をユミコが選んで表彰するのですが。「辞めるなら息子の嫁に来い」とか、笑えるのがたくさんあって。ファンがそこそこ平等に参加できるし、ユミコに選んでもらえるしで、いい企画ですよね。
もちろん泣ける川柳もいっぱいありました。最後「退団について語ってください」というコーナーで、「みなさんの中にも、悲しいとか悔しいとか、いろいろな思いがあると思いますが、それもいつかきっと癒されると思います(私は幸せだから、そんなに悲しまないでね、という意味)」…自分だって悲しい悔しい思いをしただろうに、ファンを思いやるその心の大きさ、美しさ! ここで自分の涙腺は決壊。こんな高い精神性を持った人を産んだタカラヅカという<文化>はやっぱり素晴らしいと思う。
一方で、某組のトップさんよりよっぽど多くの人数をお茶会に集める人が、なぜにトップになれないのか、という…。(いや、そのトップさんたちも好きなんですけれども、単純に数値で。)やっぱり歌劇団という<組織>はおかしい。
年末のタカラヅカスペシャルにしろ、今回の公演にしろ、演出家がユミコに花を持たせようとしていることはわかった(タカスペで演出家のすぐ後ろに座った友人が、「演出家たちは、すごい拍手をユミコに送ってた」と報告してくれた)。歌劇団という<組織>と、演出家とは全然イコールではない、ということがわかった。TCAだってスカステだって、粋な計らいをたくさんしてくれている。「鎮魂」だなあ、と思う。惜しまれる人をしっかり惜しんでおかないと、悲しい悔しい思いが残ってしまう。演出家もTCAもスカステも、そこのところはわかってるらしい。
じゃー、なんでトップにしないのかと。「鎮魂」の儀式をたくさんできるんなら、なんでトップにしないのかと。結局そこに戻ってしまうんだよな…。それだけトップの座っていうのは特殊でアンタッチャブルなものなの!?
話が逸れました。
終盤は、ご本人も時々泣きそうになってて、それを我慢して「へへっ」って言うのがチョーかわいかった。歌のプレゼントは、エクトール先生のソロ。「いつもはエクトール先生として歌っているけど、今日は自分自身としてみなさんを思って歌います」という説明のところからしてすでにかなり泣いている。(でも歌い出すとしっかりしていて、さすが)
最後はサプライズで、二色のうちわを使って、ユミコから見えるように大きなハートを作りました。ユミコを泣かせる(すでにさんざん泣いてたけど)のに、自分も1/1800ぐらい参加したかと思うとちょっとうれしい。
4/25まで、ユミコさんも、ファンのみなさんも、頑張ってください。
::::::::本家はコチラです→a posteriori takarazuka:::::::
あ、すごい変なこと思い出した。フレパで当たりすぎたたわしについて、下級生が言ったそうです。「たわしで赤十字を書けばいいんですよねー」…次からあの場面笑っちゃうね。
ご報告ありがとうございます。
竜眼様の文章を読んだだけで、充分胸が痛いです。
この悲しみがいつか昇華して、ゆみ子の将来にばら色のあま~い雨が降りますように。
そしたら、みなさんでその雨にうたれて「singing in the rain♪」と大合唱しましょう。
・・・支離滅裂ですが、そんな気分です・・・
by マダム・ヤン (2010-04-14 12:00)
本当にあたたかいご報告をありがとうございます。
演出家と首脳陣との意識のズレは歌劇の年頭のあいさつとかで
少し感じてはいましたけど、今回もですね。
歌劇でたっくんが書いていたようにゆみこさんの「中原中也」、
心底見たかったです。
絶対にいい作品になっただろうし、代表作にもなっただろうに…。
ゆみこさんは心から宝塚を愛しているんだな…と感じます。
酸いも甘いも過ぎた後に残る寂寥感あふれる最近のゆみこさんに、
嫌でも涙が出てしまいます。
ご報告が見れてよかったです!
ありがとうございました。
by NO NAME (2010-04-14 21:01)
あー…こんなお茶会だったのね、とあらためて知ることができました(笑)どうもありがとう!
「鎮魂」かあ…確かに。12月15日からこっち、なだめられ、鎮められてばかりかもしれません。
ユミコがこんなにたくさんの人たちから愛されていた事実が、それがユミコにしっかり伝わったことが何より嬉しいお茶会でした。
by ウミボ (2010-04-15 09:39)
マダム・ヤンさま、ありがとうございます。
「これから私はもっと幸せになりますから(安心してください)」って言ってました(T T)
こんな素敵な人は、絶対幸せになると思います。。。
by 竜眼 (2010-04-15 21:43)
NO NAME(でいいのかな…?)さま、ありがとうございます、
中也! 中也ですよ!
合いそうですよね、切なげで。
実現しなかった舞台を思うのは、よくないことなのかもしれないけど、
でも、それもまた、惜しむ気持ちも一環ということで…
by 竜眼 (2010-04-15 21:53)
ウミボさん、こちらこそ本当にありがとうございました。
本当に楽しく、あたたかいお茶会でした。
ブーメランの川柳の通り、気持ちがブーメランしてましたね。
終わったあと、みんな目が真っ赤で、
顔を手ぬぐいでがしがし拭いてるおじさんもいましたよ^^;
by 竜眼 (2010-04-15 21:58)