NEVER SLEEP つれづれ [観劇メモ]
予習復習にNOW ONを見る。まりえったのオネエぶりに大爆笑。舞台と違いすぎる。組長を退いたら、ぜひスカステで番組を持ってほしいなあ。あと、最後に豆知識コーナーがあるのが笑えた。「タマニーホール」が何か、も入れてほしかったわ（調べりゃわかるけど）。たっくんにとっては一般常識でも、観客にとってはそうじゃないんだよん。そんな些細なことで、たっくんのよさをわからない人からケチをつけられたくないよん。
稽古場風景を見ながら緑豆「萬サマ、一人でダンスのキレが違うねー、さすがだねー」だって。やっだー、もー、あったりまえじゃーん！ ←なぜか自分のことのように喜ぶ。
緑豆はネバスリを、最近のたっくん作品の中では一番気に入ったらしい。『花のいそぎ』に次ぐぐらい好きらしい。へー。『ヘイズ・コード』のほうが完成度は高いと思うけど…
主人公がダメダメ人間なところがいいのだそうだ。なるほど、『花のいそぎ』の主人公も「にげだしたーい、自分がだいきらーい」な人だったし、サミュエルも「俺なんてどうせ」的なところがあるよね。ほかの作品でももちろん主人公は悩んでるけど、まだ新米でフレッシュとか、一応社会的地位はあるとか、ダメダメってほどじゃない。ダメダメ人間が、ヒロインと出会って、事件があって、結果、成長して逃げ出さない。それがツボなのね。典型的な成長物語であります。（じゃああんたもそのダメダメっぷりをなんとかしたら、と内心思ったり。。。）
どうしても気になるのは、マイルズが自殺した同僚から受け取った懐中時計なんですが、あれ、今回の事件と関係あるのかしら？ それとも全然関係ないの？ マイルズが時計を見て過去を思い出し勇気を出す、みたいな使われ方してるのかな？ ひょっとして、関係あるつもりだったけど伏線を回収できなかったとか？？ 今夜の最大のチェックポイントです。
あと、NOW ONで誰かが言ってた、「それしかできなくても」って台詞が何回も出てくるって。うわ、せつなー。チェックチェック。
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