ちょっといい話@昔の「高声低声」2 [昔の『歌劇』など]
またまたいい話発見。1976年頃の話です。
ベルばらで、オスカルが死んだあと、アンドレがガラスの馬車に乗って迎えに来る場面がありますよね。あのガラスの馬車ってのが当時人気で人気で、「保存して展示してください!」という投書があるんです。
それを読んで「けっ・・・あんなチープで派手なもん、どこがいいんじゃ。」と思っていたのですが。(←いかにも現代人、それも関東人のセンス)
しばらくのちに同じ人からの投書が掲載。
かつて、ガラスの馬車を展示してくださいと投書した者です。その後、展示の願いはかないませんでしたが、「今、どこに保管してあるのですか?」と問い合わせたところ、すてきなお返事をいただきました。「オスカルとアンドレを乗せて、オリオン座かアンドロメダ座のあたりを走っていると思われます」ですって! 宝塚は舞台だけでなく、スタッフの方もみなさん素敵なのですね!(要約)
・・・ええ話やーーー(> <)。
なんて麗しいのかしら。名著『サンタクロースっているんでしょうか』に似たものを感じますなあ。
以来、ガラスの馬車の場面が嫌いではなくなってしまった。いかんいかん。
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