ちょっといい話@昔の「高声低声」 [昔の『歌劇』など]
今では読む人がほとんどいないであろう『歌劇』の投書欄=「高声低声」(愛読している人がいたらゴメン)。いつからこんなにつまらなくなっちゃったんでしょうねー。少なくともベルばらの頃は、まだまだ熱い議論が繰り広げられていますよ。時には、「ちょっといい話」も載っているので、本家には繰り込むほどじゃないけど、時々ここで紹介させてくれい。
たとえばこの話、どうよ。1975年の投書です。
いつもはわがままなど言わない幼い娘が、どうしてもじゅんこさん(汀夏子)のオスカルを観たいというものですから、がんばって当日券の列に並びましたが、やはり長蛇の列で、私たちの少し前で券が売り切れてしまいました。地方なのでもう来られないし、娘は大泣き。すると、若いお嬢さん二人が、券を譲ってくれたのです。何度もお断りしたのですが、「私たち、もう何度か観ましたから。じゅんこさんのオスカル、ぜひ観ていただきたいわ」と。宝塚は舞台だけではなくファンの方の心も美しいのですね。ありがとうございました!(要約)
ええ話や・・・(T T)。
シェアし合うこの心が、ヅカファンなのよね~。「観ていただきたいわ」という口調がまたなんとも。このときのお子さんは、私と同い年ぐらいなんだろうなあ、今もヅカファンなのかなあ。
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