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ベルばら 敗北宣言? [ヅカってなんだ?的記事]

地方局でベルばらアニメ版をやっていたので、録ってみた。久々だな~。これ、リアルタイムで見てました、小学生のとき。ロベスピエールと大蔵大臣ネッケルの会話から始まる回で、オスカルとアントワネットがお別れする場面で終わってました。テロリストのサンジュストとか出てきた。アランは顎が割れた荒くれ男だった。オスカルって結核なんじゃん、そーいえば。いやはや、ヅカベルばらで脳みそ腐ってましたよ。

それにしてもいろんな人が登場するよね、本来のベルばらって。いろんな人がいろんな思惑で、でも歴史の流れに押し流されていくのよね。実在の人物と架空の人物が入り混じり。これぞまさに「大河ドラマ」! 2時間半の舞台じゃ、植田紳爾の脚本じゃなかったとしても、この「大河ドラマ」の再現は無理だろうなあ。それだけですでに、ベルばらの良さは半減なのかもしれない。

ほかに、ヅカベルばらの何が、どこが、本来のベルばらの良さを台無しにしているんだろう? ジャンヌ・ヴァロアとか出てこないの? ポリニャック夫人は? えっ、初演には出てきてるって? モンゼット夫人とかシッシーナ夫人のモデルって原作にもあったっけ? こりゃ、原作とりに実家帰らなきゃ。アニメも全部録画しなきゃ。ヅカ版も全バージョンビデオで見て比べなきゃ。脚本集も読まなくちゃ。そいでもって表作って比較するの。植田の罪を暴くの、ふっふっふ。

「それってさー、ヅカのベルばらが、すごーく好きな人、みたいだよ? 植田ファンになったの?」背後で緑豆が言う。え、ええっ? そ、そう? 「だって、好きじゃなきゃ、そんなふうに熱心に見ないでしょ?」・・・いや、むしろ嫌いなんだけど・・・大嫌いだけど・・・でも突っ込みたいっていうか・・・気になるっていうか・・・、これってある意味、好きってことかしら!? 「ていうか、むしろ、恋?」 ぎゃーっっ。

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