SSブログ

コロナと舞台と私に関するメモ [近況]

観るつもりで観れなかった舞台。

・泣くロミオと怒るジュリエット 2月末 シアターコクーン
  途中で中止。映像撮ってないのかなあ。戯曲が出版された。
・お勢、断行 3月上旬 世田谷パブリックシアター
  ゲネプロまでやって中止だったそうだ。もったいなさすぎる。
・宝塚宙組 フライングサパー 4月上旬 赤坂ACTシアター
  延期して上演することが決定。
・宝塚星組 眩耀(げんよう)の谷/Ray 4月下旬 東京宝塚劇場
  延期して上演することが決定。
  宝塚は客演とか無いから、延期しやすいのは不幸中の幸いとは言える。
・チェーザレ GW 明治座
  まるまる無し。やってくれないかなあ。
・OSKの東京公演 GW 新橋演舞場
  同じく…
・イキウメ 外の道 5月末 東京芸術劇場
  1年後に延期だそうだ。やるはずだった期間、劇場でお稽古したそうで、
  簡易なセットっぽいものがある舞台の画像をSNSで観て、胸熱。
・三軒茶屋婦人会 6月中旬
  まるまる無し…
・ビリーエリオット 7月末 赤坂ACTシアター
  延期して上演が決定!

3月下旬ぐらいは、まだまだ大丈夫なんじゃないかって感じで、
日生劇場とか、東京芸術劇場とか上演してたし、
けっこうチケット売ってて、それでチェーザレとかビリーエリオットを買ったんだけど。
4~6月は軒並み中止でしたね。

緊急事態宣言が解除されてからお稽古して間に合うかってところで、
今いろいろ復活しはじめている。

でも、8月末のアンナカレーニナとか、早々に中止にしてたよね、
いつだったかなあ、中止決定は。
今思うと、中止にしなくても良かったのか…??
キャンセル料の期限とかが関係あるんだろうなあ。

ジャージーボーイズはコンサート形式でやることになったり、
いろいろ模索中という感じ。

そうそう、6月1日からの本多劇場の配信を見ました。
しょっぱな、柿喰う客の永島敬三。入江雅人のも良かった。
とにかく、ああ、今、この瞬間、本多劇場の舞台の上に役者さんがいる!
それを見知らぬ多くの人と一緒に見ている! というだけで涙が出た。
同じ時間ってことが大事なんだと気付いた。
前後に、劇場やお稽古の様子の映像が流れて、
いつもはいっぱい貼られているポスターが、一枚も貼られていないところで、泣いた。

つくづく思うんだけど、
劇場のように前向いて座ってるだけの状態は、
役者さんはともかく、観客はほぼ感染リスクないんじゃないかと思う。

一体なんなんだろう、これ。

素晴らしい文化を担っている人たちに対して、
あまりにもリスペクトがない、政府や自治体に、怒りしか感じないんだけど。

平田オリザが、荻上チキのラジオ番組で、
応用科学が発展するためには、基礎科学と先端科学が必要、
五線譜とか楽器とかそもそもなかったら、カラオケの楽曲も存在しない、
って言ってて、ほんとにそうだよなあ、と思う。

お金にならない伝統芸能を、「わからない」という理由で潰すような人を、
知事に選んでしまったことがある、この社会に疑問と怒りしか感じない。

…という話を、SNSなどで、ヅカファンがほとんど全くしていないので、
ああ、やっぱり自分はヅカファンには
全く向いていなかったんだな、と思いました(苦笑)。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。