My dear New Orleans−愛する我が街−/ア ビヤント 2回目 [観劇メモ]
前回がっくりきたので、今回は全く期待せずに観た、植田景子作品。
「本当の私」が、キーワードとして何度も何度も何度も出てくるのね。生きていくために金持ちの愛人になったルル。本心からじゃない。でも、子どもだったとき私を助けてくれた少年だけ(除:弟)は、本当の私を知っている。その少年が成長して現れた。本当の私を愛して!!
…女子が好きそうな話だな〜。
しつこく繰り返されると、ひょっとしたらこの「本当の私」というのを、成長した少年ジョイも探して求めていたのかな、という気になってきた。ジョイも自分らしく生きることに迷っていたから(なのか? わかんないけど、とりあえずそういうことにしておく)、かつて腕の中に抱きしめた黒い小鳥(=ルル)を、自分の分身のように思っていたに違いない。あの少女は自分らしく生きているだろうか、と心にとめていたんだ、きっと。その少女が、「本当の私」を隠して痛々しい姿で現れた。こ、これは、放っておけないぞ!!
…ちょっと切なくなってきちゃった。てへ。
以下メモ。
・みやるり(美弥るりか)は「にーちゃん」以外のせりふを発しただろうか???
・ジョイがルルの家におしかけていって二人がラブになる場面の、あすか(遠野あすか)の前髪くるくるがすごく素敵!
・別れの場面で、ルルの不審な行動を、心配するように「どうした?」って言うトウコ(安蘭けい)の父性愛あふれる表情が好き。きゃは。
・スカピンに続いてレオン(柚希礼音)の変顔炸裂で楽しい。トップになってからも引き続きよろしく。
・しいちゃん(立樹遥)の顔色は白く作りすぎではないか。
・ゆうちゃん(汝鳥伶)と美穂圭子様の登板の意味がいまいちわからない。。。圭子様はショーでバリバリ歌ってるからまだいいけど、ゆうちゃんはショー出てないし。あのビジュアルはさすがだが。もったいないぞ!
・おかん(紫蘭ますみ)って意外に細いのね。最後に知る真実。ううっ、おかん結構好きだったのに。
・あかしくん(彩海早矢)の髪型、かっこいいねー。
・街にいる青年たちの中に、ねったん(夢輝のあ)みたいな子がいない?
・しーらん(壱城あずさ)、メイク変わった? 切れ長になって男らしい。けど、80年代のアイドルの誰かに似てるんだよなあ、誰かなあ。
・大輝真琴は、ぎんがみ(銀河)なきあとの子役専科か。
・天寿光希は子役いっぱいやってるけど、なんか落ち着いてて子役に見えないなあ。
・メイド役の子が吉田美和に似てる。
・ショーは、芝居と似たような設定があるのが唯一の興ざめ場面。景子タンと大介で打ち合わせしないのかな。
・ファンタ〜スティックの場面、面白い。
・あかしくんのダルマを見て思う。新体操やめてくれてよかった…あんな新体操選手いたら、怖くて怖くて…
・みいちゃん(華美ゆうか)の腿はなんだかエッチ。さすが草笛光子。
・ねね(夢咲ねね)、「フルフル」の場面ですごい老け顔に見える。顔ぷくぷくだと思ってたのに、メイクのせいか、やせすぎか。
・カンカンのピンクかつら、かわいい〜。
・カンカン以降のすべてが号泣。盆が回ってカンカンが去って、楽屋にいるトウコがセリあがり、「a la fine de la reve」と歌うところでまずスイッチオン。背後の幕があがると大階段の前に組子がずら〜っと並んでアカペラで「またね」と歌う、ここでさらに泣く。退団者がトウコ囲んで輪になるって、反則だろ。あすかが花束持ってきて愛の賛歌は当然泣く。トウコセリ下がり、あすかが大階段を登るときに、羽を持った組子が羽をきれいに動かしながらフォーメーションで降りてくる、そこでもなぜか泣く。…演出方法って、大事だよなあああ。
::::::::本家はコチラです→a posteriori takarazuka:::::::
「本当の私」が、キーワードとして何度も何度も何度も出てくるのね。生きていくために金持ちの愛人になったルル。本心からじゃない。でも、子どもだったとき私を助けてくれた少年だけ(除:弟)は、本当の私を知っている。その少年が成長して現れた。本当の私を愛して!!
…女子が好きそうな話だな〜。
しつこく繰り返されると、ひょっとしたらこの「本当の私」というのを、成長した少年ジョイも探して求めていたのかな、という気になってきた。ジョイも自分らしく生きることに迷っていたから(なのか? わかんないけど、とりあえずそういうことにしておく)、かつて腕の中に抱きしめた黒い小鳥(=ルル)を、自分の分身のように思っていたに違いない。あの少女は自分らしく生きているだろうか、と心にとめていたんだ、きっと。その少女が、「本当の私」を隠して痛々しい姿で現れた。こ、これは、放っておけないぞ!!
…ちょっと切なくなってきちゃった。てへ。
以下メモ。
・みやるり(美弥るりか)は「にーちゃん」以外のせりふを発しただろうか???
・ジョイがルルの家におしかけていって二人がラブになる場面の、あすか(遠野あすか)の前髪くるくるがすごく素敵!
・別れの場面で、ルルの不審な行動を、心配するように「どうした?」って言うトウコ(安蘭けい)の父性愛あふれる表情が好き。きゃは。
・スカピンに続いてレオン(柚希礼音)の変顔炸裂で楽しい。トップになってからも引き続きよろしく。
・しいちゃん(立樹遥)の顔色は白く作りすぎではないか。
・ゆうちゃん(汝鳥伶)と美穂圭子様の登板の意味がいまいちわからない。。。圭子様はショーでバリバリ歌ってるからまだいいけど、ゆうちゃんはショー出てないし。あのビジュアルはさすがだが。もったいないぞ!
・おかん(紫蘭ますみ)って意外に細いのね。最後に知る真実。ううっ、おかん結構好きだったのに。
・あかしくん(彩海早矢)の髪型、かっこいいねー。
・街にいる青年たちの中に、ねったん(夢輝のあ)みたいな子がいない?
・しーらん(壱城あずさ)、メイク変わった? 切れ長になって男らしい。けど、80年代のアイドルの誰かに似てるんだよなあ、誰かなあ。
・大輝真琴は、ぎんがみ(銀河)なきあとの子役専科か。
・天寿光希は子役いっぱいやってるけど、なんか落ち着いてて子役に見えないなあ。
・メイド役の子が吉田美和に似てる。
・ショーは、芝居と似たような設定があるのが唯一の興ざめ場面。景子タンと大介で打ち合わせしないのかな。
・ファンタ〜スティックの場面、面白い。
・あかしくんのダルマを見て思う。新体操やめてくれてよかった…あんな新体操選手いたら、怖くて怖くて…
・みいちゃん(華美ゆうか)の腿はなんだかエッチ。さすが草笛光子。
・ねね(夢咲ねね)、「フルフル」の場面ですごい老け顔に見える。顔ぷくぷくだと思ってたのに、メイクのせいか、やせすぎか。
・カンカンのピンクかつら、かわいい〜。
・カンカン以降のすべてが号泣。盆が回ってカンカンが去って、楽屋にいるトウコがセリあがり、「a la fine de la reve」と歌うところでまずスイッチオン。背後の幕があがると大階段の前に組子がずら〜っと並んでアカペラで「またね」と歌う、ここでさらに泣く。退団者がトウコ囲んで輪になるって、反則だろ。あすかが花束持ってきて愛の賛歌は当然泣く。トウコセリ下がり、あすかが大階段を登るときに、羽を持った組子が羽をきれいに動かしながらフォーメーションで降りてくる、そこでもなぜか泣く。…演出方法って、大事だよなあああ。
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いつも楽しく拝見しておりました。
お芝居のあまりのスカスカのお話しにがっかりしました。
この人なら本当の私をわかってるくれるかも&わかってやれるのは俺だけだ・・・解釈
竜眼さんの解釈に、似てる~と思い思わずコメントしてしまいました。
by mistgrass (2009-04-10 20:09)
mistgrassさま、はじめまして、コメントありがとうございます!
似た解釈の方がいるとわかって、うれしいですぅぅ、
だって、最初は全然わからなかったんだもん……^^;
景子タンにどーゆーつもりか聞いてみたいですよ、ほんと。
by 竜眼 (2009-04-10 23:26)