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ダム・ヤンキース(青山劇場 5/29 18:30) [観劇メモ(ヅカ以外)]

「男役じゃなくなっちゃったワタルを見て、ショックを受けたりしない~? もー心配だわぁ。大丈夫ぅ??」

と緑豆のことを心配していた私でしたが。

大丈夫じゃないのは私でした。

だって! へんてこりんなドレスで、甲高い声で、くねくね歩くワタル…。あんなの、包容力満点のワタルじゃなーい。やっぱりワタルのこと、男としか見てなかったもん、うぎゃー。。。。席を立ちたい気持ちをぐっとこらえ。

おや、パンツスーツに金髪くるくるパーマだと、モデルさんみたいでカッコイイね。背高いっていいことだね。はあ、だんだん慣れてきた。

1幕最後の黒いセクシーな衣装(ヅカ的にはダルマと言う)で賢也にせまるシーンは、大爆笑。あれ、ギャグだよね? ギャグだよね? あんなにデカくて、女っぽくなくて、めちゃくちゃ変だよね? でもなんかかわいいかも?

そして、気づいたらラストはウルウルしてました、自分。だって、ローラちゃんがかわいそうなのよぉぉ。ローラちゃん、いい子なのよぉ。哀しい過去があるのよぉ。幸せになれそうだったのに。ローラちゃん、変だけど、かわいいじゃんか!

身体の大きさが、魔女だってことの理由付けになってて、よかったかもね。大きな身体をもてあましてる感じが、恋に不器用なふうにも見えるし、元々の人柄の良さが、魔女だけどほんとはいい子なんだよってところにつながってるし。セクシー場面も、からっとしてて、ぶっとんでて良かった。そうだ、ワタルの芸風ってあんまり湿気がないんだな、ふむふむ。いい役で女優デビューでよかったじゃないか、うん。終演後には、素直に「女優 湖月わたるの誕生、おめでとう!」って思ったよ。

で、どうだった?

「ワタルはやっぱり美人だね。女性として、すごーくキレイ!」

ええっ、そうなのっ?? 

「僕は現役時代からそう確信してたよ。今度は、魔女とか特殊な役じゃなくて、可愛らし~い普通の女の子の役がいいなあ。えーっとね、例えばね~~」

…あっそ。

ファンよりもワタルの女優っぷりにうろたえてる自分はなんだったんだろう…。

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その他の感想は次号!

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