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吉本新喜劇(なんばグランド花月 9/18 12:45) [観劇メモ(ヅカ以外)]

星組の楽の日は、入り出のあいまに、なんばまで出てまた新喜劇を観てきました。

漫才の途中で、四川省から来た雑技団が登場。お笑いを見に来てるのに、どうなの? と思ってたけど、これはこれで面白い! しょせん見世物という点では同じよね。客席みんな「おー」パチパチ「おー」パチパチと、身体能力の高さに驚いてました。それから、コメディNo.1というコンビが人気があった。この札が出ると客席の半分ぐらいが低音で「ををを~」、残り半分は「誰やったっけ、聞いたことあるでー」。そして登場したのはアホの坂田! 客席全部が「わーーーっ!!」と大喝采。すごい人気だぁ。わたしゃ初めて観ました、この方。子どもにすごいウケてた。単純な動作とかが面白いのね。

そしてトリは桂文珍。テレビで見てると「イジワルそうでヤな人」ってイメージだったけど、ナマはすごく面白かった。確かにイジワルなんだけど、それが面白い。言葉の意味の取り間違いをテーマにしているようで、知的。さすがに子どもは「どういう意味~??」ってついていけてないようでしたが。前回のトリは月亭八方で、この人もテレビで見てると「男尊女卑」って悪い印象しか持ってなかったんだけど、ネタは良かった。やっぱりナマで本業を観るべきですなあ。副業のクイズ番組とかバラエティとかで判断しちゃ、いかんね。(そうそう、トリは必ず和服の人がつとめるって決まりなんですかね?)

さてさて、お待ちかねの新喜劇。今回も安尾信乃助さんは登場です(ほぼ毎回出てるらしい?)。さっきまでの漫才で客席の温度がすごく上がってる。これなら登場のとき「キャー! 安尾さーん!」って言えるかも? 言えるかも? ドキドキ、登場…、ダ、ダメだ、やっぱり言われへん、はうはう。周囲からも、同じ心境なのか、あわーく「安尾さんすてきやわぁ…」という声がちらほら。仲間やわ。

お話は、ロミオとジュリエットばりに、横恋慕に迷惑した花嫁が、死んだふりをして葬式を行い、諦めてもらおうとするもの。棺おけに出たり入ったり、別の人が棺おけ入ってしまったり、というかなり大きな動作を必要とするドタバタだったため、客席のテンションは、ものすごく上がりましたねー。未知やすえさんは勢い余って椅子からひっくりがえってたけど、大丈夫だったんでしょうか(ヅカファン的心配)。

それから、未知やすえさんと安尾さんが「二人あわせてヤスヤスでーす!」といきなり漫才コンビ立ち上げ(のフリ)をした! いい組み合わせじゃ~ん。ボケてボケてボケまくる安尾さんに、ドスのきいた声で突っ込みまくる未知やすえ、本当にヤスヤスコンビ誕生してほしい。また、五十嵐サキさんが着実にマドンナ格として使われていることも確認。(まいまいは、ここにくい込めるのか?)

次こそは絶対出待ちするぞー。

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