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オーシャンズ11(宝塚大劇場 3/9 11:00) [観劇メモ]

星組のときの感想はコチラ

基本、星組のときと変わっていないと思うんですが、かなり楽しかったんですよね。なんでだろー。

とにかく、おしゃれだと感じる。音楽がすごくいい。さすが太田先生(銀英伝のスペースちっくなのはイマイチだったけど)。ジャンプってこんなにいい歌だったっけ? ほっくんの歌声にうるうるわくわくする。って…ひょっとして、ラスティとベネディクトが歌ウマさんだからってことなのかな? え、それだけでこんなに楽しく感じるかな?

むしろ、贔屓目で楽しく感じてるんじゃないかねー。だって、贔屓がプログラムの「主な配役」に載ってるんだよ、研13にして、大劇場作品で初めてじゃね?! すげえ!(笑)

あと、映画を見たからかもしれん。「あの映画をよくまあ、舞台用にしたなあ」という感心がわいてくる。だって、盗みのテクニックとベガスの雰囲気だけでできている映画じゃん(もちろん、それがすごくおしゃれなんだけど)。そこに、舞台で華やかに見えるようにイベントを絡めて、テスとのなれそめを書いてラブ部分を増やして、と。映画を見たからこそ、映画の映像で脳内補完できちゃうし。

なので、少なくとも現段階では、客観的に書けないようなので、キャストの(主に星との比較)感想をちょこっと書くのみにしておきます。

・蘭ちゃんは、ねねちゃんのようなアメリカンさはないけど、オデコのニキビが超キュートな女子大生だったんだろうというのは納得。

・だいもん、ベニーの「精神的におかしな人」というベネディクトよりは、正しい(というか原作に近い)。もうちょっと悪人ならではの余裕がほしいけど、ほっくんとのアドリブ合戦でどんどん成長しているのかも。

・ふじぴーの演技はいつも好み。リビングストンが引きこもりだって、星組版ではわからなかった。(みやるり好きなんですが、さすがに合わなかった)

・まりんさんにはただただ感服。まやさんと違うテイストで作ってきた!

・一花ちゃんはカルロッタの既視感があってやや物足りないけど、さすがの押し出し。貸切でも拍手がすごかった。

・じゅりあはエルチョクロでの踊りは華があってかわいい! けど「ひ孫に囲まれるのを楽しみにすっか」「やだ、おじいちゃん、恥ずかしい!」というやりとりが、おいおい、タムドクに毒盛るような稀代の毒婦が何カマトトぶってるんだよ~、と思う(笑)。

・さおたさんはカウボーイハットが似合うのう。しかし、カジノに行っちゃうくだりがしっくりこない。しゅっとしてるから、飲んだくれるような人には見えないんだもん。(飲んだくれは英真さんの上を行く人はいないだろう)

・がりんは歌うまのはずなんだけど、声質があってないのかなあ。マチオに聴こえるときがある(ごめん)。

・仙名さんの丸く響くイイ声。誰かに似てると思うんだけど思い出せない。誰だっけなー。

・下級生も、ちょこちょこみんなにセリフがあるのがいいよねえ、日高くんとか、びっくとか、航琉ひびきくんとか、ボディガード二人とか。

・地下鉄の場面の影ソロうまい! 彩城レアか、さすがだなあ。影ソロはかくあるべき。


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紫峰七海 お茶会 オーシャンズ11@大劇場 [お茶会報告]

箇条書き的に参ります。記憶がとびとびなので順番等めちゃくちゃかもしれません。

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大好きな映画の舞台化に出演できるだけでもうれしいのに、イレブンメンバーとして生きることができて、とても幸せです。

冒頭の弁護士役は、ルーベンさんと違うように、ということで話の切り方とかを意識して変えています。

観光客の役でアルバイトしているの、わかりましたか? あれは中国人観光客という設定。画像をいろいろ見て、衣装を考えました。台詞は、中国語できる子に教えてもらって「チーズ!」「こっちこっち!」「わあ、すごい!」の3つを中国語で連呼しています。

ルーベンさんの役作りは、映画のイメージ。(え、あの胸毛も!? おっと、すみれコード)

(Q.お金持ちの役、多いですよね?)
うん…お金持ちしかやったことないですね(豪語)。

(Q.分け前はどうするんですか?)
貯金(笑)

お部屋に敷いてある虎の毛皮は、私は「トラちゃん」と呼んでます。あの虎は、映画「ライフ・オブ・パイ」のモデルなんです。「ライフ・オブ・パイ」は、モロイ兄弟がトラちゃんとルーベンさんをモデルに、分け前のお金で撮ったんです! 2013年公開!

袖では「お金のおじちゃん」と呼ばれてます。モロイ兄弟に慕われている…、というか遊ばれている(笑)。

と、みちこさんに訴えても「はいはいはいはい」と言われてしまうんですが。

ソールさんの演技指導が、長いのが続いたときがあって、袖でマイティと「今日は短いといいねー」と言っていた→ちょうどその日、めちゃめちゃ短いのが来た→マイティが笑った→つられて笑ってしまった→ソールさんに見つかり、自分一人が前に出て演技するはめに→まりんさんに「あれはマイティが悪いんだ」と訴えた→まりんさんがマイティにしゃべったんだろう→マイティがやってきて「おじちゃん、大人げないねー」→かちーん!→フィナーレでマイティと目が合うところでにらんでやった→マイティもにらんできやがる→ムカー→次の日、マイティがそこでなんと、ウィンクしてきた→仲直り(てへ)。(いい大人が何やってるんですか~)

リビングストンは、いわゆる引きこもりなので、エル・チョクロでもフードかぶっちゃってるんだけど、ふじぴーはお稽古のときから、目の焦点を合わせずにいて、「ちょっと、ふじぴー、大丈夫?」みたいな状態だったんですよ。作品の中では、だんだん人と話せるようになってきて、「おじちゃん、これ見て」とか言ってパソコン持ってきたりして、成長してるのが、すごくかわいいです。

(Q.エル・チョクロでバシャーさんと何を話してるんですか?)
バシャーさんは、なんかアンニュイだし、謎めいているので、あなたは一体どういう人なの? という感じで話していて、あと、「ネットに入りこむ」とかおじちゃんは全然わかんないので、それをバシャーさんに聞いてます。たいてい「はいはいはい」とかわされてしまうんですけど。でも、話が進むにつれてだんだんそういうことをわかるようになって、おじちゃんも袖では成長しているんですよー。

(Q.パソコン画面のコアラに葉巻を吸わせようとしたとか?(蘭寿さんがお茶会で話されたことでしょうかね)
パソコンの画面…あれ、なんていうんですか? 壁紙? 違う違う、スクリーンセーバー? 違うと思う…、そこにいろんなものが映ってるので、会話してるっていう。。。あれを「待ち受け」って言ったら、みんなに「携帯じゃないんだから」、「これだからおじちゃんは」って言われました。(壁紙でもスクリーンセーバーでもないとしたら、一体なんだろう、誰かおじちゃんに教えてあげて!)

(Q.ルーベンさんの格好で踊るのは難しくないですか?)
エル・チョクロでの踊りは、おじちゃんがうれしくて踊りだしちゃった、という踊りなんですが、一幕最後の踊りは、おじちゃんがキメキメで踊っている、の踊りです! (質問の答えになってないけど、意気込みは伝わりました)

(Q.イエンさんがルーベンさんの膝に寄り添ってるのがツボなんですが)
イエンはいつも「ワカラナイネー」とか言ってて、かわいいんです。でも最近、寄り添わない時もあるかも。反抗期?(笑)

(Q.オケボックスからネズミを出す役も担当されてますね。)
星ではスリージュエルズが歌ってたところがバシャーのソロになった。→突然、小池先生が「ネズミ、ネズミ、ネズミ出そう、ネズミ」(物まね)と言い出した。→三人がネズミ担当として選ばれた→しかし、本番用に使えるネズミが劇団になかった!→なんと、勘三郎さんのところからお借りした。→お稽古してたら、突然横から特大のネズミが飛び出してきた→ぎゃー!→小池先生だった。「佐々田先生にやってもらおう、佐々田先生、佐々田先生」(物まね)小池先生って、子どもの心の持ち主ですよねー。

パレードでは、イレブンメンバーと、さおたさん、一花さんだけが色物の衣装。って知ってました? 

(Q.イレブンでほかの役をやれるとしたら、どの役がいいですか?)
オーシャンズ11の中では絶対にベネディクトなんですが(杜月笙役者としては当然ですね)、イレブンだと…、みんな憎めなくて魅力的な人物なので選べないですね。だから、ルーベンさんで満足です。

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おじちゃんがとっても楽しそうで、こちらもうれしくなりました。
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