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月組 2回目 [観劇メモ]

つらつらと箇条書きに。これでMy楽。芝居がいいから、もっと観たかった!

【エド8】

・花陽みらの押し出しがいいねー。トップ娘役はこっちで良かったんじゃ。

・千海華蘭ちゃんは、「警官」という通し役なのね!

・三谷幸喜の『総理と呼ばないで』をちょっと思い出す。辞めるということが一番の仕事だったという。

・結婚もできない、話すこともできない、だったら自分にできることはなんなんだ。→辞めることだ。この過程を、あっさりと流しつつ、ひょっとして、と思わせて、次にはもう退位している。この空白感、観ているほうが想像する、そして想像していた通りのことが展開する、すると想像していた部分がもっと膨らむ。ああああ、だから大野作品は、二回目からがいいんだよねええええ。そして、そこがオタクっぽいんだろうな。

・まさおが時空を行ったり来たりするのもたまらない。ああ、あと5回は観たい。

・あの退位後のラジオ放送は、辞めるという大仕事をしたことを世間にアピールするものだと思っていたけど、じつは、愛想づかしのふりをして去っていった彼女への、ただ彼女のためだけの「愛してる」アピールだったのかも。

・でもやっぱり、「部屋に寄らないか」のくだりがもったいない。銀橋の歌で盛り上がりつつ、でも迷いがあって、で、ごたごたが起きてそれから逃れるために部屋に行くことになった。もっと盛り上がったままでいたいなあ。ここで二人が恋愛関係になったよ! とわからせてほしい。

・幽霊のソルさんが、かっこいい…。素敵すぎる…。

・たっくんにとって、ソルさんは生まれながらの皇族で、ヒロさんは野心的な政治家なのね、いつも。

・きりみりは、言ってみれば、ロシブルのミズユミの関係なのに、全然そういう風情がないねー。でも、まさおとたかちくんの組合わせがなぜかあるという。たかちくんのあの妖しい雰囲気、何かでいかせないものかねえ。

・こしりゅうの部下やってるの誰よ。

・瑞羽奏都くんがけっこうしゃべってた! けっこういいじゃん! 萬様似だから、お色気も出してってね。

・みっしょんが、血気盛んな役ってのが、いいよね。

・光月るうがいい感じにオジサンになってきた。

・あーちゃん、そろそろお姉様枠がやばくなってきた。

・白雪さち花は、濃ゆくていいのう。

【Misty Station】

・今さらだけど齊藤吉正と音楽の趣味が合わない。ディスコミュージックっていうんですか? ガチャガチャとうるさい。。。

・きりまりの絡みが少ないのが残念。「あなたは右へ、私は左へ」なんてさみしすぎる。

・ヒロさんと一緒に歌ってるの、美穂圭子様かと思ったよ。輝城みつる?

・かわいい娘役がいると思っていたら、チャイナドレスのところで子役やってた。

・ジャングルで、すーさんとゆりあちゃんの首長コンビがセンターにいるのが、ツボ。

・きりやんは10年前、この舞台で、このリノリウムの上で、「ネ〜イサン〜」なんて言ってたんだ。そのときいた人で今いる人は…と考えると、腰リュウ(そう、彼はあの頃、こう呼ばれていた)と、あーちゃんと。ガチャさんと、もりえと。自分的には86期は全然認識できていなかったし、まさおはせいぜいWトリオに入るかどうかってところだった。みりおはまだ本科生なのかあ。感慨深いっす。

・っていうか、きりやんの後、学年開き過ぎだと思うんだけど…私が「学年がいってからトップになる」が好きな人間だからそう思うだけなんだろう…
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どうしても譲れないこと [ヅカってなんだ?的記事]

周囲にヅカファンが増えている。タカラヅカが一般的になってきたんだなあ、と感じる。

そういう人に、あらかじめ「私は濃い人が好きなんです」と言うことにした。

いろいろ突き詰めて考えたら、そうなった。

たとえば、ファンクラブに入ってディープな活動してます、とかは言わない。引いちゃう。観てる回数も、あまりに違いすぎると引かれる。または「それだけしか観ないの?」となる。「あの人、子どもも作らず、ヅカにばっかり入れ込んでて、痛い人よね。私はああはなりたくないわ。」と思われていたりとか。(ほぼ実話 笑)

脇役が好きだというのも、けっこう少数派らしい。おそらく、劇場にいる9割ぐらいの人は、脇役には興味がないらしい。だから、これも最初の頃は、言わないようにしている。

ほかにも、池田文庫や演劇博物館に通っています、っていうのも言わない。川崎賢子の講談社メチエは読んでるよね? なんて聞かない。

もちろん、裁判のことをどう思っているかなんて、聞かない。初心者の夢を壊してしまうし、今観ている人の大半は、残念ながら気にしていないだろうから。ましてや、地裁で記録読み込んでる人なんて、1%もいない少数派だから。とりあえず最初の頃は様子を見る。

できるだけ、いろんな人と話をしたいと思う。

でもどうしても、どうしても、どーーーっしても譲れないのは、「濃い」なんだ。

自分にとって、どっぷりはまったのは信仰心で、それを妨げたのは裁判で、だからそのあたりは重要。

でもそれ以前に、最初に宝塚の扉をあけさせたのが、濃い人だった(リカちゃんね^^;)。だから、そこは絶対に嘘をつけないところなのだ。

スカステのこだわりランキングの「キザな人」というお題。「男役はキザでなんぼなんだから、意味のないお題だ」と思いながら見ていたら、一位がリカちゃんのシニョール・ドンファンだったよ(笑)。
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