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キャラクター(東京芸術劇場 7/15 19:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

言葉遊びならぬ漢字遊びが次々でてきて、それが伏線になってて、パシパシはまっていくのが面白い。

一見関係なさそうなギリシャ神話が、ジグソーパズルみたいにどんどんあいた穴にはまっていくのも面白い。

漢字、文字、言葉を盲信?過剰に読み取る?ことを揶揄した内容だけど、それってもろに自己批判?

ギリシャ神話とか古典しらなきゃ、楽しさ半減ではあるだろう。もちろん、オウム真理教も。天使三人がなんの比喩かと思ったらそれかよっていう。

ありとあらゆるセリフに意味、暗喩がある。パンドラがそこつながるか。時計とクロノスね。めちゃくちゃ頭いいー。だから無駄がなくて濃厚。でも、嫌味じゃない。むしろ可愛い。

古田新太、野田女装はもちろん、橋爪功がかなり面白い。宮沢りえは喉つぶしちゃったのか、ダミ声で残念。

ドタバタと動き回り(でもすごい訓練されてる?)早口でしゃべり、固定ファンらしき人たちが、まだ温まってない客席で一生懸命笑ってたりするのが、最初は「大学にたくさんあった劇団みたい」と思ってしまった。すみません、そんな私は野田秀樹初体験。

::::::::本家はコチラです→a posteriori takarazuka:::::::
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