ザ・空気ver.3(東京劇術劇場シアターイースト 1/10 13:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]
(ネタバレします)
今年の観劇はじめ。
緊急事態宣言になってからまだ数日。
めったに都内に行かない夫と一緒だったこともあり、なんだか緊張感…。
客席には、席と席との間に仕切りができていたし、
誰もしゃべらない。
でも始まったら笑いの渦。
そして、ぞっとする。
さすが永井愛。
空気の1と2は人気すぎてチケットが取れず、あとでDVDで見た。
「桜木さん」がずっと登場するのね。
古い体制を象徴するようなオッサンが必ず出てきて、
主人公はそれに対峙する。
40~50代の女性も必ず登場する。
でも今回面白いのは、そのオッサンが途中で、
自分が持っている政権にとって不都合な証拠を公開したい、と言い出すこと。
そして主人公がそのことを最後の最後にためらって却下すること。
うわー、鳥肌ものだ。
テレビ業界のブラックぶり、下請けの不利さとかもしっかり描かれていた。
若者がよくも悪くも無鉄砲なのも、面白くて、つらい。
中間管理職的な人の態度の(いいほうへの)変わり方、
若い女性キャスターの立ち位置や振る舞い…。
オッサンもそもそも、元は政権批判する側だったわけで、
一人ひとりの中のいろんな変化や迷いが、わかるから切ない。
オッサンは佐藤B作。ちょっとかわいげすら感じる。
(1の木場勝己は心底むかついたし、2の松尾貴史は心底いけすかなかった。
どっちもそれぞれすごかったよ。オッサンもいろいろなのだ。)
主人公は私の好きな神野三鈴。
ちょっとテレビ局の人にしては神がかってるが(笑)、
さすがの緩急と迫力でした。
帰りにお茶もせず、まっすぐ帰宅する観劇、さみし~~。
観劇って、その前後も大事だったのだな…。
でも、上演されるだけでありがたい!
今年の観劇はじめ。
緊急事態宣言になってからまだ数日。
めったに都内に行かない夫と一緒だったこともあり、なんだか緊張感…。
客席には、席と席との間に仕切りができていたし、
誰もしゃべらない。
でも始まったら笑いの渦。
そして、ぞっとする。
さすが永井愛。
空気の1と2は人気すぎてチケットが取れず、あとでDVDで見た。
「桜木さん」がずっと登場するのね。
古い体制を象徴するようなオッサンが必ず出てきて、
主人公はそれに対峙する。
40~50代の女性も必ず登場する。
でも今回面白いのは、そのオッサンが途中で、
自分が持っている政権にとって不都合な証拠を公開したい、と言い出すこと。
そして主人公がそのことを最後の最後にためらって却下すること。
うわー、鳥肌ものだ。
テレビ業界のブラックぶり、下請けの不利さとかもしっかり描かれていた。
若者がよくも悪くも無鉄砲なのも、面白くて、つらい。
中間管理職的な人の態度の(いいほうへの)変わり方、
若い女性キャスターの立ち位置や振る舞い…。
オッサンもそもそも、元は政権批判する側だったわけで、
一人ひとりの中のいろんな変化や迷いが、わかるから切ない。
オッサンは佐藤B作。ちょっとかわいげすら感じる。
(1の木場勝己は心底むかついたし、2の松尾貴史は心底いけすかなかった。
どっちもそれぞれすごかったよ。オッサンもいろいろなのだ。)
主人公は私の好きな神野三鈴。
ちょっとテレビ局の人にしては神がかってるが(笑)、
さすがの緩急と迫力でした。
帰りにお茶もせず、まっすぐ帰宅する観劇、さみし~~。
観劇って、その前後も大事だったのだな…。
でも、上演されるだけでありがたい!
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