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御披楽喜(本多劇場 9/14 14:00) [観劇メモ(ヅカ以外)]

柿喰う客で今まで見た中で、一番わからなかった。
ここまでわからないと、ちょっとつらい。

美術大学の同窓生が、恩師の13回忌に集まるという話。
美大あるあるなエピソードが、柿らしくグロテスクに誇張されていて、
それぞれは面白い。
芸術ってなんだろう的な(ごめん、陳腐な言い方しかできん)
深いテーマも垣間見える。

漫画家になった人と、版画家になった人が、
漫画で描かれる架空の同窓生たちの未来と、現実とで、
戦っているのかな?? で、結局美術館はどうなったの?
わからない。ううう。

アフタートークで、
分かりすぎるセリフは削っている、
理解に追い付かれないよう、走っている、と言っていて、
うまい表現だなと思った。
その疾走感が柿のいいところだ。
しかし、全く追い付けないと、つらいよ~。

田中穂先の存在感がますます増していた。

玉置は、才能ないからこそ美大に残って生き残ることにした、こずるい役で、
あまり似合う見せ場がなかったように思う。残念。

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