CASANOVA(東京宝塚劇場 4/2 18:30) [観劇メモ]
色男で 何人もの女性を泣かせてきたっていう男を、
宝塚の主役としてどう成立させるんだろうと思ってた。
養父(航琉ひびきさん)との珍妙な占い儀式の場面で、腑に落ちた。
こういう愛嬌のある憎めない「インチキ」なのね。
舞台だからこそのリアリティーのなさ。いい意味で。
たくさんの女性が彼にほだされて集団で助けるくだりは、下らなくて納得してしまう。
でも全体としては、一本ものでやらなくてもね、というたわいないもの。
特に最後の解決法は完全に水戸黄門的な安易さだし、
トップコンビの別れも意味不明。
モーツァルトがからむのは面白い。
ゆきちゃんがハキハキした役でぴったり。
ちなつ様の女装は演技も見た目も素晴らしい。
ベネチアは一昨年旅行したので、あーこんな風に表現するのねーと、
小さい建物の間をゴンドラがうごくのがちょっと面白かった。
音楽が全体的にエモーショナルでなくてイマドキだったのも、
いまいちに感じた要因。
ただ、二組のカップルが馬車に乗り合わせる場面のラップは
すごーく面白かった。
宝塚の主役としてどう成立させるんだろうと思ってた。
養父(航琉ひびきさん)との珍妙な占い儀式の場面で、腑に落ちた。
こういう愛嬌のある憎めない「インチキ」なのね。
舞台だからこそのリアリティーのなさ。いい意味で。
たくさんの女性が彼にほだされて集団で助けるくだりは、下らなくて納得してしまう。
でも全体としては、一本ものでやらなくてもね、というたわいないもの。
特に最後の解決法は完全に水戸黄門的な安易さだし、
トップコンビの別れも意味不明。
モーツァルトがからむのは面白い。
ゆきちゃんがハキハキした役でぴったり。
ちなつ様の女装は演技も見た目も素晴らしい。
ベネチアは一昨年旅行したので、あーこんな風に表現するのねーと、
小さい建物の間をゴンドラがうごくのがちょっと面白かった。
音楽が全体的にエモーショナルでなくてイマドキだったのも、
いまいちに感じた要因。
ただ、二組のカップルが馬車に乗り合わせる場面のラップは
すごーく面白かった。
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