阿弖流為 –ATERUI(日本青年館 8/4 15:00) [観劇メモ]
やっぱ大野作品いいわぁ~。
大劇だと詰め込みすぎになっちゃうけど、
これぐらいの規模、時間だと、ちょうどいいわぁ~。
原作ありだから迷走しなかったというのもあるかな?
礼真琴さん(すごすぎて愛称で呼べない)は
もはやトップのような働きっぷり。
安心して見ていられる。
それでいて、フレッシュ。
小柄なことも全然気にならなかった。
リーダーとしての責任を果たすという意味では、
バンディートにも近いね。
そこに当然、友情が絡む。
アテルイとモレは、お墓も一緒なぐらい、セットな組み合わせ。
(将軍と参謀)
で、モレがアテルイに、言うんですよ。
「死ぬ日は同じと決めていた!」って。
ちょっとーーー、全国の腐のみなさん、今の聞いたーーー!??
って客席で叫びそうになっちゃったよ。
モレ役の方は、「鈴蘭」でも礼真琴さんの家来みたいなのやってたね?
(スカステに一瞬だけ再加入したので、ちらっと見た)
しゅっとしていい感じね。
組替えなんだ。
重要な役なのに、パンフでの扱い小さ過ぎねーー?
とみんな思っただろうけど、これから出世するのであろう。
ほかにもさー
ラブシーンで、(あ、これはヒロインとの場面ね、一応)
「あなたの中の炎が私にもえうつった」
「その炎、消しはしない」
みたいな台詞もあったよ。
素敵素敵~~
最近のたっくんは、
エンタメ要素も入れられるようになり。
ラブシーン、決め!
の直後に討伐の命がくだって、幕! 一幕おわりー
とか、こなれている。
二人が死ぬところ、
お酒を飲みながら、
「蝦夷に生まれて良かった!」と笑顔で言い放って、
ぱっと暗転して、
すぐに明るくなると、
そこには二人分の首(布で包んである)が置いてある、
とか、、
今でも思い出すと切ない。
映像を使うのも多くなったね。
今回みたいに、地名のヨミと漢字がぴんとこなかったり、
地理がわからない場合、地図を写すのはとてもいい。
頼りすぎない程度にしてほしいけど。
ストーリー上は、
裏切りと見せかけて…? というくだりが少し分かりにくかったかな。
勝ったのに降伏、じゃなく和睦にするとか。
柚美さんの男役は、面白かった~。
だって、轟さんに似てるんだもん。
みんなに、ちょいちょいエピソードあるのがいいよねえ。大野作品の良さ。
あんるちゃんの役とか、人身売買で買われて、召使として忠実に仕えている…
ってなんか深読みもしちゃうよーん。
敵役である坂上田村麻呂が、子どもの頃多賀城にいたことがあるとか、
経済的な理由で協力する物部氏とか、
いろんな人がいろんな感情で絡んでるってのも、いい。
そしてそして、しーらん!!
しーらん史上最高だよ!!
いや、この作品で一番の賞をあげるとしたら、しーらんだよ!!
細くて、熱くて、頑張ってるなあって思ってたしーらん。
すごい大人の男だったぁ~。
アテルイたちの先輩格で、
大和朝廷に従順なふりをしておいて…じつは、っていう難しい役。
細さが逆に、枯れた感じになっていて、
一見枯れていて、でもそれはちゃんと戦略を持っていて、
次世代のために犠牲になる、、、。
つかまったあと、檻に入れられて引き回される場面が、もうもう…
はうううう
しーらん、次で退団なのかあああ。
素晴らしかったです。
文化祭以来、いいと思っている、天華えまちゃん。
良かったわあ。お芝居上手いわあ。
ヒロインは有沙瞳。二人並ぶと等身バランスがいいねえ。
だいもんだと、ちょっと顔が濃すぎる同士だけど、
こっちの組み合わせのほうがいいな。
(あと、今って娘役は歌えることが大事なのかしらん)
二番手で坂上田村麻呂役は瀬央さん。
見た目が男っぽくて声がやや高いってのが、
ちょっとキタロウくんを思い出すけど、
もっと怜悧な感じ。
役にぴったり。
輝咲さんが最初に討伐に行く大将で、
この方、悠未ひろ的な、怪物っぽいすごみがある。
夏樹れいさんはおバカな貴族を、美麗なお顔でコミカルに演じてました。
退団かあ。
音楽は高橋恵、、高橋城のお嬢さん?
ちょっとお父さん似のメロディーもあった、
けどやや単調かな。
フィナーレでたくさん桜が咲いてた。
大野作品はお花がいつも登場する。ちゃんと意味がある。
これはきっと、舞台になった場所が桜の名所なんだろうな、
と思って調べたら、多賀城跡が、桜の名所なのだそうです。あたりー。
ああ、この人物たちが、1200年以上たって、お花見をしているところなんだね。
せつなーーーー。
原作を読んで、どこをたっくんが変えたのかとか、比較したいです。
大劇だと詰め込みすぎになっちゃうけど、
これぐらいの規模、時間だと、ちょうどいいわぁ~。
原作ありだから迷走しなかったというのもあるかな?
礼真琴さん(すごすぎて愛称で呼べない)は
もはやトップのような働きっぷり。
安心して見ていられる。
それでいて、フレッシュ。
小柄なことも全然気にならなかった。
リーダーとしての責任を果たすという意味では、
バンディートにも近いね。
そこに当然、友情が絡む。
アテルイとモレは、お墓も一緒なぐらい、セットな組み合わせ。
(将軍と参謀)
で、モレがアテルイに、言うんですよ。
「死ぬ日は同じと決めていた!」って。
ちょっとーーー、全国の腐のみなさん、今の聞いたーーー!??
って客席で叫びそうになっちゃったよ。
モレ役の方は、「鈴蘭」でも礼真琴さんの家来みたいなのやってたね?
(スカステに一瞬だけ再加入したので、ちらっと見た)
しゅっとしていい感じね。
組替えなんだ。
重要な役なのに、パンフでの扱い小さ過ぎねーー?
とみんな思っただろうけど、これから出世するのであろう。
ほかにもさー
ラブシーンで、(あ、これはヒロインとの場面ね、一応)
「あなたの中の炎が私にもえうつった」
「その炎、消しはしない」
みたいな台詞もあったよ。
素敵素敵~~
最近のたっくんは、
エンタメ要素も入れられるようになり。
ラブシーン、決め!
の直後に討伐の命がくだって、幕! 一幕おわりー
とか、こなれている。
二人が死ぬところ、
お酒を飲みながら、
「蝦夷に生まれて良かった!」と笑顔で言い放って、
ぱっと暗転して、
すぐに明るくなると、
そこには二人分の首(布で包んである)が置いてある、
とか、、
今でも思い出すと切ない。
映像を使うのも多くなったね。
今回みたいに、地名のヨミと漢字がぴんとこなかったり、
地理がわからない場合、地図を写すのはとてもいい。
頼りすぎない程度にしてほしいけど。
ストーリー上は、
裏切りと見せかけて…? というくだりが少し分かりにくかったかな。
勝ったのに降伏、じゃなく和睦にするとか。
柚美さんの男役は、面白かった~。
だって、轟さんに似てるんだもん。
みんなに、ちょいちょいエピソードあるのがいいよねえ。大野作品の良さ。
あんるちゃんの役とか、人身売買で買われて、召使として忠実に仕えている…
ってなんか深読みもしちゃうよーん。
敵役である坂上田村麻呂が、子どもの頃多賀城にいたことがあるとか、
経済的な理由で協力する物部氏とか、
いろんな人がいろんな感情で絡んでるってのも、いい。
そしてそして、しーらん!!
しーらん史上最高だよ!!
いや、この作品で一番の賞をあげるとしたら、しーらんだよ!!
細くて、熱くて、頑張ってるなあって思ってたしーらん。
すごい大人の男だったぁ~。
アテルイたちの先輩格で、
大和朝廷に従順なふりをしておいて…じつは、っていう難しい役。
細さが逆に、枯れた感じになっていて、
一見枯れていて、でもそれはちゃんと戦略を持っていて、
次世代のために犠牲になる、、、。
つかまったあと、檻に入れられて引き回される場面が、もうもう…
はうううう
しーらん、次で退団なのかあああ。
素晴らしかったです。
文化祭以来、いいと思っている、天華えまちゃん。
良かったわあ。お芝居上手いわあ。
ヒロインは有沙瞳。二人並ぶと等身バランスがいいねえ。
だいもんだと、ちょっと顔が濃すぎる同士だけど、
こっちの組み合わせのほうがいいな。
(あと、今って娘役は歌えることが大事なのかしらん)
二番手で坂上田村麻呂役は瀬央さん。
見た目が男っぽくて声がやや高いってのが、
ちょっとキタロウくんを思い出すけど、
もっと怜悧な感じ。
役にぴったり。
輝咲さんが最初に討伐に行く大将で、
この方、悠未ひろ的な、怪物っぽいすごみがある。
夏樹れいさんはおバカな貴族を、美麗なお顔でコミカルに演じてました。
退団かあ。
音楽は高橋恵、、高橋城のお嬢さん?
ちょっとお父さん似のメロディーもあった、
けどやや単調かな。
フィナーレでたくさん桜が咲いてた。
大野作品はお花がいつも登場する。ちゃんと意味がある。
これはきっと、舞台になった場所が桜の名所なんだろうな、
と思って調べたら、多賀城跡が、桜の名所なのだそうです。あたりー。
ああ、この人物たちが、1200年以上たって、お花見をしているところなんだね。
せつなーーーー。
原作を読んで、どこをたっくんが変えたのかとか、比較したいです。
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