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ベルサイユのばら/宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア) (梅田芸術劇場 7/11 12:00) [観劇メモ]

時間があいてしまいましたが、先週土曜日に観に行きました。


去年、宙組が全国ツアーに行ったバージョンを観ていないのですが、1時間半でフェルゼンとマリー・アントワネット編をやるということで、2005年の星組全国ツアーバージョンとたいして変わらない構成かな?(詳細に調べればいろいろ違いはあるんだろうけれども、植田作品にそこまでするモチベーションを持てない)

「御覧なさい♪」が最初だけ台湾語なのと、飾り緞帳の文字が台湾語。台湾仕様はそれぐらいかな。

モノローグの回想シーンが突然モノローグではなくなるという突飛な場面が2か所あった。冒頭、漫画で3人の顔がばばーんとある場面で、フェルゼンが「オスカルと最初に会ったとき…」という内容をしゃべっていると、突然オスカルが「無礼者!」って顔の後ろから登場するの。唐突すぎて目が点。 これ、前もあったっけ? (もう一か所は忘れてしまった)

かのアントワネットはすごく高い声でしゃべっていた。もともと大女優っぽい声なので、それを高くするとお姫様っぽくて、とてもいい。ただ、零落してから落ち着いた声を出そうとすると、地声と高い声とがうまくシフトできていなくて、ギクシャクしちゃってた(声が)。特に、最後の「さようならフランス!」はヘロヘロ。階段を上る動作もおぼつかないし。あああ、アントワネットという役は、経験を積んだ人がやるべき役なのではないだろう か。

キキアンドレは、オスカルよりは似合ってた。出番が少なくてわりをくっちゃった感じ。髪型のせいか、塚本高史に見える。

柚カレーオスカルは、予想外に似合っていなかった。柚カレーってものすごく野性的なのね。荒削りというか。オスカルは精巧で緻密…。森の奥で見つかった野生の白馬が、無理やり豪華な鞍をつけられてる感じだった。そしてなんといっても、発声がメタメタだった。叫ぶ場面が多いからね…。

というわけで、3番手までの中で、明瞭に聴き取れるのは、みりたんだけ、という。。。(キキちゃんもあまり前に出てこない発声)。わたし的には、 歌は下手でもいいんだが、発声は重視したいところなので、「大丈夫か、この布陣」と、今後の自分の耳が不安に。

そんな中、ふじPの台詞がとても心地よかった。(演技としても)

みりたんは、中日劇場で「がんばれー」と手に汗握った「ゆけ、フェルゼン」が、けっこうサマになっていた! 真ん中に立つって、こういうことなのね。


ショーは中詰の音楽が変更になって、ノリがよくなった感じ? 演歌ショーらしくなって、いっそこれぐらい演歌ショーのほうが気持ちいい。

タンポポの場面の後にキキちゃんが「What a wonderful day」を歌う場面が、キキ&カレー&あきら&ふじPで台湾語の歌を歌って客席降り。これもノリがいい曲で、長いこと客席にいてくれるので楽しかった(自分は3階席だったけど 笑)。

そのあと、みりたんが歌う歌も台湾の歌かな? いい曲だった。


人数少ないぶん、和海しょう様を堪能できて嬉しかった。


以上、ほぼ自分用メモだな、こりゃ。
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