96期が使われる理由 [音楽学校裁判]
劇団はわざと96期を抜擢しているんだな、きっと。そうとしか思えない。
目的は、いじめを嫌がるようなファンを排除したいからだ。なぜなら、いじめを嫌がるようなファンは、劇団に従順じゃないからだ。
自分で考える、自分で調べる
いいことと悪いことの区別がつく
自分たちが宝塚を支えていると勘違いしている
だから、人事や作品にいちいち何か言う、言えると思っている
そういうファンには出て行ってください、ということなのだろう。
かわりにほしいのは、
そんなにディープじゃない
だから支えているとか勘違いしない
劇団が決めたことにはちゃんと意味があると思う
決まったことには従うのが大人
だから、劇団の思った通りにチケットを買う
「ディープなファンじゃなくて、一般のライトなファンを増やしたい」というのは植田理事長の時代から劇団が言ってたことだ。こないだの演劇学会でも公一理事長が言ってた。これを、ライトなファンを増やして、そこからディープなファンも育つ、というふうに解釈していたけど、それは間違いだったのだ。ディープなファンは不要ということなのだ。
そうですか、そういうことですか。
これって、「投票率を上げよう」と良いことを言ってるように見せかけつつ、じつは、マスコミ操作に踊らされやすい層を投票に来させて、自分の党の得票数を上げよう、という作戦と同じじゃね!? お上が「原発は安全だ」「TPPはいいことだ」と言えば「そうだ」と信じる層だけになってほしいってことと、同じじゃね!?
…だったら、意地でもそんな党には投票しないし、意地でも宝塚歌劇団のおかしな方針にはブーブー言ってやるーーー、って気になりますな。
(あ、いわゆるディープなファンでも、いじめを気にしない人もいるし、ライトなファンでも気にする人はいるか…。そのへんうまく考えまとまってないです、すみません。)
----
(追記)
こんなサイトができています。参考までに。
「宝塚音楽学校96期裁判の記録」
http://takarazuka96.web.fc2.com/96/
目的は、いじめを嫌がるようなファンを排除したいからだ。なぜなら、いじめを嫌がるようなファンは、劇団に従順じゃないからだ。
自分で考える、自分で調べる
いいことと悪いことの区別がつく
自分たちが宝塚を支えていると勘違いしている
だから、人事や作品にいちいち何か言う、言えると思っている
そういうファンには出て行ってください、ということなのだろう。
かわりにほしいのは、
そんなにディープじゃない
だから支えているとか勘違いしない
劇団が決めたことにはちゃんと意味があると思う
決まったことには従うのが大人
だから、劇団の思った通りにチケットを買う
「ディープなファンじゃなくて、一般のライトなファンを増やしたい」というのは植田理事長の時代から劇団が言ってたことだ。こないだの演劇学会でも公一理事長が言ってた。これを、ライトなファンを増やして、そこからディープなファンも育つ、というふうに解釈していたけど、それは間違いだったのだ。ディープなファンは不要ということなのだ。
そうですか、そういうことですか。
これって、「投票率を上げよう」と良いことを言ってるように見せかけつつ、じつは、マスコミ操作に踊らされやすい層を投票に来させて、自分の党の得票数を上げよう、という作戦と同じじゃね!? お上が「原発は安全だ」「TPPはいいことだ」と言えば「そうだ」と信じる層だけになってほしいってことと、同じじゃね!?
…だったら、意地でもそんな党には投票しないし、意地でも宝塚歌劇団のおかしな方針にはブーブー言ってやるーーー、って気になりますな。
(あ、いわゆるディープなファンでも、いじめを気にしない人もいるし、ライトなファンでも気にする人はいるか…。そのへんうまく考えまとまってないです、すみません。)
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(追記)
こんなサイトができています。参考までに。
「宝塚音楽学校96期裁判の記録」
http://takarazuka96.web.fc2.com/96/
いつも楽しく読ませていただいています。
音楽学校は謝罪して、副校長は辞任、いじめの主犯は退団、くらいして欲しいです。
ただ、宝塚の舞台は好きなので、好きなジェンヌはいっぱいいるので、たとえ96期がヒロインでも舞台は観ます。
宝塚の人気が大きく失墜して、阪急が手放すくらいにならないと状況は変わらない気がしますが、そうなると観劇の機会は大幅に減ってしまう。ジレンマがあります。
柔道みたいにマスコミがもっと騒いでくれれば良いのですが。^^;
by 怪盗紳士 (2013-07-06 20:29)
いつも楽しく読ませていただいてます。
ありがとうございます。
私も96期が真ん中に出てくると急に冷めてしまいます。
私の周りも同様で、これはいじめのこともありますが、その後の劇団の対応が誠実じゃなかったことが落とす影のような気がします。
この影は簡単に消えないし、染みついてしまった。
企業として「私たちは正しい」と裁判を通じて公言した、
その証拠としての96期の抜擢のような気がします。
あの時、若い子たちに法廷で証言させたお礼をこめて、
長い時間をかけて正当化を見せつける…。
あの子たちも自分たちのしてたことが
実に子供っぽく、幼く、振り返れるくらいの大人に成長していく…
はずだったと思うのに
教育機関としてはそのチャンスも与えなかったから、そこが残念。
お客さまのテンションまでは縛られない、と
私は信じているのですが。
(ものすごく暗い内容で失礼しました…)
by とも (2013-07-07 15:24)
怪盗紳士さま、コメントありがとうございました! 反応遅くなってすみません^^;
私も「音楽学校は謝罪して、副校長は辞任、いじめの主犯は退団」が妥当だと思っています。(あと、事務長も辞めるべき)
音楽学校100周年の報道でも、いじめのことはスルーですね。マスコミ的にはそういう見方は売れないということなのでしょう。
清く正しくなってほしい、でもそのためには劇団が困る事態(=低迷)しないと気付かないだろう…おっしゃる通りジレンマで。。。愛があるからこそ、こうした思いを抱いているのに、愛がないみたいに言われるのもつらいです。
by 竜眼 (2013-07-20 18:47)
ともさん、コメントありがとうございました! 私も、96期が目に入ると、急に冷めてしまうんです。裁判があるまではそんなことなかったのに。
おっしゃる通り、彼女たちにとっては成長の機会だったのに、それを一生奪われた状態で、そのうえ観客からは冷めた目で見られ、ある意味かわいそうですよね。
お互い不幸なことになった原因は、劇団や学校の意地なわけで。。。
この暗さはずっとつきまといますね。
by 竜眼 (2013-07-20 18:50)