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どうしても譲れないこと [ヅカってなんだ?的記事]

周囲にヅカファンが増えている。タカラヅカが一般的になってきたんだなあ、と感じる。

そういう人に、あらかじめ「私は濃い人が好きなんです」と言うことにした。

いろいろ突き詰めて考えたら、そうなった。

たとえば、ファンクラブに入ってディープな活動してます、とかは言わない。引いちゃう。観てる回数も、あまりに違いすぎると引かれる。または「それだけしか観ないの?」となる。「あの人、子どもも作らず、ヅカにばっかり入れ込んでて、痛い人よね。私はああはなりたくないわ。」と思われていたりとか。(ほぼ実話 笑)

脇役が好きだというのも、けっこう少数派らしい。おそらく、劇場にいる9割ぐらいの人は、脇役には興味がないらしい。だから、これも最初の頃は、言わないようにしている。

ほかにも、池田文庫や演劇博物館に通っています、っていうのも言わない。川崎賢子の講談社メチエは読んでるよね? なんて聞かない。

もちろん、裁判のことをどう思っているかなんて、聞かない。初心者の夢を壊してしまうし、今観ている人の大半は、残念ながら気にしていないだろうから。ましてや、地裁で記録読み込んでる人なんて、1%もいない少数派だから。とりあえず最初の頃は様子を見る。

できるだけ、いろんな人と話をしたいと思う。

でもどうしても、どうしても、どーーーっしても譲れないのは、「濃い」なんだ。

自分にとって、どっぷりはまったのは信仰心で、それを妨げたのは裁判で、だからそのあたりは重要。

でもそれ以前に、最初に宝塚の扉をあけさせたのが、濃い人だった(リカちゃんね^^;)。だから、そこは絶対に嘘をつけないところなのだ。

スカステのこだわりランキングの「キザな人」というお題。「男役はキザでなんぼなんだから、意味のないお題だ」と思いながら見ていたら、一位がリカちゃんのシニョール・ドンファンだったよ(笑)。
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さと

竜眼さん
いつもチェックしていましたが、久しぶりにコメントさせて頂きます。

竜眼さんの「濃い人」
わかります・・
「脇で頑張って知る人」
わかります・・・
二枚目じゃないけど、いい味で舞台を作っている人も、かけがいのない舞台人なのですよね
私が宝塚を好きになったのも
どんなにわきでも、スポットが当たってないところの人もだれもが一生懸命で、
あのいつもピシットきまるフォーメーションの美しさ、
そして暗転の少なさでした。
by さと (2012-04-15 21:04) 

竜眼

さと様、いつもありがとうございます!
そうそう、はじっこの生徒でも一生懸命頑張っているのが、いいんですよね。
だから、真ん中にしか興味ない人とは、あまり話がはずまない^^;
大勢だからこそのフォーメーションも、よそではあまり見られないですね、たしかに。
それに、一回一回の公演に命かけてるって感じの真剣さもいいですよねえ。
暗転の少なさ、わかります。盆を使ったりしてスピーディなのが、飽きさせないし、
タカラヅカの良さはいっぱいあるんですよね^^

by 竜眼 (2012-04-28 20:16) 

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