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黒い十人の女(青山円形劇場 6/3 18:30)

原作の映画が好きなのと、村岡希美が観たいのでチケット取りました。無責任なテレビマンが、妻と9人の愛人に殺される、現代の表面だけの人間の行く末を描いた話。

映画はモノクロでスタイリッシュ、かなり抽象的な話。それがやっぱり生身の舞台になると、感情の描写が増えるし、コミカルな場面も多い。エレベーターガール(緒川たまき)が声優に抜擢されるいきさつや、主人公が女を落とす手口を切り絵で見せるところは特におかしかった。

一番違うのは、原作だとテレビに象徴されるディスコミュニケーションがテーマだったのが、女の怖さ、男女関係の哀しさみたいな話に見えたこと。最後の後日談は蛇足に思えるけど、女の怖さのために必要なんだろう。実弾かどうかで妻が泣くのって、原作にあったっけ。一番ぐっと来た場面。

あと、原作だとただただ主人公が現代的な無責任な人だからって感じたのが、社会全体が忙しすぎるってニュアンスになってた。そりゃそうだ、今は本当にみんな忙しい。多分原作の時代の倍働いてるもん。

主人公と同じタイプの女を登場させたり、アナウンサーが最後幸せになれなかったり、毒の種類も増えてた。やや冗長だけど、原作とは別物として、いろんな見方ができそう。でも現代の人物が出てくるのは、いらないと思うなあ。

(あとで追記します)
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