うざいほど誠実な [ヅカ的近況]
私がタカラヅカにはまった頃、水夏希は宙組の二番手だった。タカハナ以外は大道具、という中で、かなみの歌声と、水さんの色気は、はっきり言って浮いていた。水さんは、なんかすごいスターさんだなー、ということはよくわかったが、オフのキャラは立ってこなかった。
今私たちが見ている、体育会系で、下級生にきめ細かく指導する水のキャラって、ほんと、宙組時代は全然見えてこなかったよなー。どちらかというと、オフもクールでシャープで幻想的な人なんだと思い込んでいた。役で言えばアオセトナとか。
でも、じつはアルバートだったという。
月や花時代を知っている人からしたら、当たり前のことなのか。でも私には意外だった。スカステの番組でベルト選びをしつこくしつこく語るのが、最高に面白かった。それでだんだんわかってきた。
あー、この人、クールとかシャープとかじゃなくて、じつは、粘着質なんだ。もとい、几帳面で誠実なんだ。
トートでそれを確信する。確かに見た目は神秘的で、この世のものじゃない感じがトートらしいけど、私が水トートを好きだったのはそういう意味じゃない。とにかくしつこい。きっちりきっちりエリザベートを追い詰める。
あそこまで思われたいじゃん、やっぱ! 家の壁にはりつくヤモリみたいに、私をずっと守っていてほしいじゃん!(え、 ほしくない?)
だから、私が水のやった役で一番好きなのは、ホテルステラマリスのアレンだ。とことん誠実。婚約者がほかの男に惹かれているのを、「後悔したまま俺の隣に座るな」とか言って、送り出す。あんないい男がこの世にいるなんて!(いや、現実には存在してないんだけど)これこそ男役の包容力。
水さんは今、がりがりに痩せている。ダンサートップは退団公演でガンガン踊らされるから、どんどん痩せていくよね…。巫女の最上位を極めてこの世のものではない存在にどんどん近付いていく。退団公演が貴重なのは、その過程をともに歩むことができるから。水さんは、きっちりきっちり退団公演をつとめて、身を削っているわけだ。あと一週間、誠実のオーラを浴びてみなさん頑張ってください。
::::::::本家はコチラです→a posteriori takarazuka:::::::
あと一週間でロックオンの感想、書けるかなあ
今私たちが見ている、体育会系で、下級生にきめ細かく指導する水のキャラって、ほんと、宙組時代は全然見えてこなかったよなー。どちらかというと、オフもクールでシャープで幻想的な人なんだと思い込んでいた。役で言えばアオセトナとか。
でも、じつはアルバートだったという。
月や花時代を知っている人からしたら、当たり前のことなのか。でも私には意外だった。スカステの番組でベルト選びをしつこくしつこく語るのが、最高に面白かった。それでだんだんわかってきた。
あー、この人、クールとかシャープとかじゃなくて、じつは、粘着質なんだ。もとい、几帳面で誠実なんだ。
トートでそれを確信する。確かに見た目は神秘的で、この世のものじゃない感じがトートらしいけど、私が水トートを好きだったのはそういう意味じゃない。とにかくしつこい。きっちりきっちりエリザベートを追い詰める。
あそこまで思われたいじゃん、やっぱ! 家の壁にはりつくヤモリみたいに、私をずっと守っていてほしいじゃん!(え、 ほしくない?)
だから、私が水のやった役で一番好きなのは、ホテルステラマリスのアレンだ。とことん誠実。婚約者がほかの男に惹かれているのを、「後悔したまま俺の隣に座るな」とか言って、送り出す。あんないい男がこの世にいるなんて!(いや、現実には存在してないんだけど)これこそ男役の包容力。
水さんは今、がりがりに痩せている。ダンサートップは退団公演でガンガン踊らされるから、どんどん痩せていくよね…。巫女の最上位を極めてこの世のものではない存在にどんどん近付いていく。退団公演が貴重なのは、その過程をともに歩むことができるから。水さんは、きっちりきっちり退団公演をつとめて、身を削っているわけだ。あと一週間、誠実のオーラを浴びてみなさん頑張ってください。
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あと一週間でロックオンの感想、書けるかなあ
こんにちは。
私は宙組時代は「背伸びしてるな・・」と感じてました。
ただ、その「背伸び」で鍛えた筋力が雪組をひっぱていく持久力やら瞬発力になった感があって、嬉しかったです(^^)
by マダム・ヤン (2010-09-08 12:28)
マダム・ヤンさま、コメントありがとうございます、
なるほど、背伸びだったんですね!
やっぱり、きっちり頑張ってたのかあ。
でもほんと、そのとき鍛えた筋肉のおかげで、
立派なトップさんになられましたね。あと二日…(T T)
by 竜眼 (2010-09-10 22:01)
当時の宙組男役は長身そろいで・・・
どんなに水氏がスタイルが良くてもダンスが上手くても人気があっても、文字通り「背伸び」の状態だった気がしてました。
その中でボリューム負けしないように必死に頑張ってる姿が、私には痛々しかったです。
なので、雪組でコムチャンの隣りに立った時は肩の力が抜けてて本当に楽しそう・・・にみえたのです。
とうとう、明日ですね。
超雨女の水氏の最後が晴れますように(祈)!
by マダム・ヤン (2010-09-11 14:55)
あー、そうでした、トップさんはじめ、
でっかい生徒さんがいっぱいいましたね。
痛々しい時代を、そのあとの糧にできたのは、水さんの努力の賜物。。。
今さっき、「水さん、とっても清々しかったよ!」と
ガード中の家族からメールが来ました。
by 竜眼 (2010-09-12 21:21)