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和解! [音楽学校裁判]

(わかりにくかったのと、希望的観測ばかりだったので、改訂しました)

7/14に音楽学校裁判の和解調停が開かれ、その後報告会も行われると、原告側弁護士から支援者に連絡があったそうです。

(和解はもうあり得ないと思って、こないだ劇団や阪急に呪詛の手紙、もとい、「控訴なんて絶対しないでちゃんと謝罪すべし」手紙を書いたところでした…ちょっと間抜けな私。)

当然、原告の主張が通らないと和解しないよね? ってことは、「いじめありました」「万引きはねつ造でした」って音楽学校が認めたってことだよね? 認めて謝ったほうが、敗訴になってマスコミに散々取り上げられるよりはマシだっていう、判断なんだよね?

もしそうなら、まだちょっと安心としたというか…。敗訴→控訴、よりは救いがある。

で、でも、それならなんでもっと早くにそうしておかなかったのか!? 96期生に初舞台は絶対に踏ませる。夢華メモちゃんには絶対に新公ヒロインをやらせる。ってのがどうしても必要だった。ってこと??? 

それとも、とりあえず退学処分取り消すからいいでしょ的な、うやむやな和解なのかなあ…。

あ~、7/14の報告が待ち遠しいです。

それに、和解だとインパクト弱いから、謝ったとしても、ただ謝ってそれだけ、にしてしまう恐れが大いにある。音楽学校のあり方がちゃんと改善されなかったら、腐敗していく一方だ。もちろん、さすがに多少の危機感は持っただろうけど。

大塩平八郎の乱のあと、幕府の腐敗はなんら改善されず、開国(幕府崩壊)まで30年を要したわけで…。

この茫漠とした不信感たるや。決して拭い去れるものではない。

「研1だけの場面があるのよ、ロジェに。マヤさんとかしゃべってる後ろの通行人が全員研1なのよ。悪印象持ってたら、そんな場面作らないよね???」…興味なかったはずの緑豆が、語気を荒くしている。「あんた、96期生が抜擢されてもなんとも思ってなかったんじゃないの?」「だってさー」「ハリーに裏切られた、って思ってるってこと?」「うーん…」「深い意味があるんじゃないの? その場面に」「いやー、ないよ…」

今度遠征したときには、裁判の記録を閲覧しに行くつもりです。

::::::::本家はコチラです→a posteriori takarazuka:::::::
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コメント 4

はるすかえ☆

閲覧、よろしくお願いします。
今月号の歌劇、高声低声をなんとなく読んだのですが、
対組織への意見、結構採用されてるんですね、知らなかった(普段読まないもので…)
でも今回の和解はなんとなくうやむやにフェードアウトさせられた気がして、
どうやったって不信感は拭えません。
…ロジェ、ハリーが意味を持って演出を付けたと思いたいのは、
きっとハリー信者だけじゃないですよね…。
by はるすかえ☆ (2010-07-09 22:14) 

竜眼

コメントありがとうございます!
私も高声低声、ろくに読んでませんでした…いかんね。
ロジェは戦犯探しの話なのだそうです。
ストーリーそのものにも、きっと深い意味があるのだと、
期待しちゃいますよねっ。
和解はフェードアウトなんですかね、
敗訴のほうがインパクトあって良かったのかも。。。
うー、もやもやが続きます。
by 竜眼 (2010-07-09 22:41) 

杏仁

高声低声、褒めちぎるものばかり目にしてこのところ読んでいませんでした。私もチェックせねば。
花組の虞美人公演時に、初演の頃の歌劇を読み、当時から存在していた高声低声に辛辣な意見が寄せられ、かつそれを掲載する気風に涙が出ました。「演出家の○○先生と××先生の活躍が目覚ましい。が、他の演出家は一体何をしているのだ」という内容が厳しく書かれていたりして。組織として度量が広く、批判を糧に前進しようとする活力があったのでしょう。それに引き換え今は…とがっくり肩を落としていましたが、いやいや、今月はちょっと違うのですね!夜が明けたら書店へ!(この頃は購入する意欲も失せてまして…)

申し遅れましたが、初コメントです。私もワセ女の端くれでして親近感を覚えることこの上なく、そしてタカラヅカとはなんだろうと考えすぎてしまうところにもシンパシーを感じています。一年以上黙って拝読しておりました。
ひとつ前の記事に書かれていた「細くて透明な糸」は、私の眼にも見えています。宝塚という劇団を愛せないのは今更言う間でもありませんが、タカラヅカという文化はなんとか愛していきたいものです。細い透明な糸が断たれることなく、いつまでも目の前にあってほしいと願います。

(どう名乗ろうか迷い、取りあえず、なんとなく杏仁豆腐から取ってみました)
by 杏仁 (2010-07-10 04:43) 

竜眼

杏仁さま、コメントありがとうございます! しかも、気の利いたお名前で、うれしゅうございます。HPを始めた当初は、ヅカファンの誰からも共感してもらえないのではないかと怯えておりましたが、こうしてシンパシーを感じていただけていると知り、本当にうれしいです。ひねくれものなりに、おっしゃるとおり「タカラヅカという文化をなんとか愛していきたい」です、心からそう願います。
しかし、わたくしワセ女って公言してましたっけ、ひゃ〜、お恥ずかしい。でもまあ、自嘲的なアイデンティティの一つです^^;
そうだ、虞美人初演時の高声低声をチェックせねば…貴重な示唆をありがとうございます! 高声低声は戦前期は喧嘩みたいなものも多々あってすごいんですよね、いつつまらなくなったのかは調査課題の一つです。
by 竜眼 (2010-07-11 22:00) 

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