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変身写真館(1) [変身写真館]

忘れないうちに書いておかねば。エリザ観劇のためにムラに行った際、大劇場併設のサロン・ド・タカラヅカで、ヅカメイク&ヅカ衣装を体験してまいりましたのよ!

前前からやりたいとは思ってたんだけど(あ、もちろん、ヅカメイクの研究のためね。衣装着て似合うとか勘違いしてないですから。>と断るところがすでにイタイ)、一人でやるのも恥ずかしいので、エリザ遠征予定のUさんを口説いて同行してもらいました。ありがと~!

いやぁ、見るとやるとでは大違い。百聞は一見にしかずとはこのこと。やれば絶対ジェンヌを尊敬する。ヅカメイクの観察眼も養われる。そして、かなり笑える。とにかく皆様も一度やってみそ!

まずは受付で、衣装の写真を見ながら自分が着る衣装を選びます。写真のサイズや、オプション(テレカも作れちゃう! Uさんはシール作ってた!)を決定。私は、『ダル・レークの恋』のカマラ姫を選びました。うっふん。

早速、用意された肌着に着替えて、メイクをしてもらいます。

 公式ページでのメイク解説はこちら。これ開きながら、つづきを読んでね。→http://kageki.hankyu.co.jp/salon/make4.html

1.肌色を塗る

男役は暗め、女役は明るめの色を塗るそうなのですが、今回私はインド人の役なので、暗めの男役の色を塗ってもらいました。

これが、油っこい! ぎと~~っとしてるの。一塗りしただけで「我慢、できなーい♪」って感じ。

2.ノ-ズシャドウを入れる

なんと、薄い紫色。茶色じゃないんですねえ。

3.髪の生え際を塗る

これは真っ赤! 女役だからかもしれないけど、額やこめかみが真っ赤です。かなり変な様相です。

4.もう一度肌色を塗る

今度は水で溶いたようなものを上から塗ります。ノーズシャドウや生え際の真っ赤は、一見隠れてしまうけど、よく見ると下から浮き出ている感じ。

5.ラインを入れる

普通のメイクだと、アイラインはまつげの生え際を埋めるように、などと言うけれど、そんなのどこふく風。目の周囲2~3ミリを塗りつぶしていきます。乾くまで、じーっと目を閉じていなければなりません。その間、6,7の工程を同時進行。

6.まぶたに影を入れる

これまた真っ赤でした。陰にオレンジを使っていたみたい。同行してくれたUさんはアントワネットだったので、赤とピンクでした。男役だと違うのかな?

7.眉毛を描く

インド人の役のせいなのか、私の地眉が太いせいなのか、かなりくっきりと。鉛筆状のもので描いてたみたいだけど、目をとじていたのでわからず。

8.つけまつ毛を付ける

ばっさばさ! 重い! 邪魔くさい! 視界がいつもさえぎられてる。目にゴミ入ったからこすらなきゃーって思っちゃう。シュウ・ウエムラのつけまつ毛なんて、糸くずみたいなもんだね。よくまあこんなもんつけたまま、目の演技とかやってるよ。

9.再度ラインを入れる

つけまつ毛との兼ね合いを見て、目じりのラインや、下まつげを描いていきます。しかしさー、下まつ毛も、つけまつ毛のジェンヌがいるじゃん。ほんと邪魔くさいだろうねえええ。

10.口紅を塗る

赤かピンクかを聞かれ、赤にしました。とにかくデカイ! デカく描く! 自分の元のリップラインはどこ~~?? 遠目に見てもニッコリに見えるように描くのだそーです。

で、完成品は…、待て、次号!

::::::::本家はコチラです→a posteriori takarazuka:::::::


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