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NewOSK 春の踊り 桜咲く国2007(大阪松竹座 4/16 16:30) [観劇メモ(ヅカ以外)]

エリザのためだけに飛行機代払うのはもったいないよなぁ、かといって星組は時間が合わないし…。エリザのチケットが完売しないのは、時間設定にも問題あると思うぞ。昼1時の公演ばっかりなんて、ヅカファン的においしくないじゃん。あっ、OSKの松竹座公演やってるじゃん。4時半開演…、梅田からなんばまで30分て可能なのか? 関東人にはよくわからんが、いいや行っちゃえ! と強引な組み合わせを決行。さらに、前回と同じぐらいの公演時間とふんで帰りの飛行機をとったのがさらに強引で、公演あいてみたらば全然飛行機に間に合わないときてる。ちっ…。本当に申し訳ないのだけれども、2幕の途中で退席しました…。あの場で顰蹙を買っていたのは私です…。

ゆえに、全部を観てないうえでの感想です。ああ、悔しいなあ、最後が一番おいしかったんだろうになあ。

1部は和ものショー。植田の息子山村若の構成演出。前回の秋の踊りもよかったけど、これもなかなかよかった。植田の血筋なのか(笑)、幕前芝居があった。コントっていうべきかな? 上手だったし、関東人には「へー」っていう大阪ネタだったので、すごい笑えたよん。こういうのがサマになるのは、大阪という土地だからなのか、小さめの劇場だからなのか、それともOSKだからなのか。一番笑いをとってた桐生(そのか、じゃなくて)麻耶って人は、舞台度胸があるなあ。顔はマギーに似てるし。

橋がテーマで、橋のセットがぐるぐる動くショー。今回サヨナラの大貴さんが、せりあがって、「橋よ~」ってテーマソングをジャズアレンジで歌う終盤、あまりの神々しさに息をのむ。思わずウルウル。次の世代につなげていくよっていう意味の「橋」なんだね。

2部は洋ものショー。構成演出はヅカ出身の横澤英雄! ヅカを辞めた後でも新作が見れるとわ。こちらも全然退屈しなかった。名倉加代子が演出補に入っているせいか、振り付けがいいし。パーティの場面での、これでもかっていう踊り攻めは楽しかったぁ。みんなガンガン踊る。汗だくでも踊る。気持ちいいいぐらい。

けど、なんか台詞や歌詞がしらけるのよね。「ピンク色の夢、虹色のファンタジー」とか言われてもなあ。。。「僕は○○なんです」とか「ですます調」をトップに言わせるのも、昔のセンスって感じ。花占いの場面(しかもトップが子役)って、岡田のショーでもよく見るけど、レビューにはよくある場面なんでしょうか?? これも子どもだましっぽくてしらける題材なり。でも岡田のよりは退屈しなかったのは、同じ場面でも緩急があったからだと思う。

それにしても、桜花昇さんの声はいいわぁ。最初に観たときからそう思ってたけど、今回1部の終盤でのソロ(なんていう歌なのかしら? 男らしくてかっこいい歌だった)に、ラブ…。次の公演は何に出るのかしら。出身地奈良県斑鳩町に凱旋公演? 7月1日(日)? いきなり奈良に行っちゃうか!? いやー、無理だよな、無理無理。だって斑鳩ってけっこう不便だぞお?(日出処の天子にはまってたんで、何度か行った)どうするどうする?

大貴誠さんて、生え際がリカちゃんに似てる! 前髪の薄い感じとか(笑) なんで突然そう思ったかというと、前日エリザの予習のために星組バージョンのエリザを通しで見てリカルキに見とれていたからなんだけど。結局この方のお芝居は、闇の貴公子の狐さんしか見ていないのだなぁ。もったいないことをしました。

2番手娘役は踊りが上手いようだ。ってOSKはダンスのOSKだもんね。牧名ことりちゃんはとにかくカワイイ! 顔が好み。私が大富豪のオジサンだったら、パトロンになっちゃう、いや、奥さんにしちゃうってぇぐらい顔が好みだ。パーティの場面で、背中のファスナーが上まで上がりきってなくて、はけたときに下級生があげてあげてた。いやん、下級生なのにステキ。半年前に秋の踊りを観たときは、下級生が全然男役っぽくなくてどうしよう、と思ったけど、たった半年でずいぶんそれっぽくなっていて、感心。

最後まで見てないので、箇条書きのままにて感想終了。次(っていつ? 斑鳩??)はちゃんと最後まで観ますーーーうえーん。

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