ムラでのいろいろ（サヨナラ編２） [ヅカ的近況]
殺気立った話はさておき。
前楽に雨が降ってたけど楽は見事に晴れたとか、ワタルの入りは台車だったとか、しのぶさんはチョーかっけぇカウンタックで去っていったとか、いろんなところで報告出てますので、ここは私目線の話をば。
楽の出待ちは、門のあたりにいました。奥のほうに白い花のアーチが見えて、駐車場から来た車が、目の前で停まってくれる、なかなかいい位置でした。車に乗り込んで手をふるみらんと目が合ったー（ような気がする・笑）。
ワタルの出の時は、なんといっても、ずらーっと並んだ会のみなさんが一斉にふるペンライト（っていうのかな？ サヨナラショーで使ったやつ）が、すごーくキレイに見えました。青い光が、薄暗い初秋の空気に、ぴかぴかぴかぴか…。その中をニコニコと通ってくるワタル。我々も、楽でもらったペンライト、前楽でもらったペンライト（楽と前楽で違うペンライトなのだ。どっちも凝っててカワイイの。進化してるのねー）を振りました。緑豆は会の人とユニゾンで「今日の日を一生忘れません！」とか言ってた（笑）。ここまで来た甲斐があったね。
そばにいたおばちゃんに「お兄ちゃん、楽見たの？ わたるちゃんのファン？ かわいいわねぇ」って言われてた（笑）。「お子さんいないの？ かわいい赤ちゃん産んでね」とかも言われた。ふつーだったら「セクハラよ、セクハラ！」とか思うところですが、こんなおめでたい日にそんなこたぁ微塵も思いません。「子どもができたらタカラジェンヌにしますよ～」などと99.99%ありえないことを言ってみたりもします。
さてさて、会のみなさんがフェアウェル会場に走っていく横で、我々は疲れた足をひきずりながら、夕飯へ。ガーデンフィールズのシーズキッチンに行こうと思ってたんだけど、もうクタクタで、手前の住宅展示場にあるイタリアン「イゾラベッラ オペレッタ」で手を打つことに（って、こっちのほうが高いんだけど）。すると入り口には池袋まり、もとい、美郷真也サマが！ そしてキレイなお姉さんたち！ おっと、美々杏里サマも！ 「そーいえば、しのぶさんにお花渡したの、美郷真也だ」と緑豆が言う。ということは……、キターーーー、袴姿のしのぶ紫さん！！ なるほど、同期会なわけですか。ドキドキドキドキ。しかも我々、すぐ近くの席に通されちゃって「ご注文いかがいたしますかー？」「ちょっと、今忙しいから！」みたいな。しのぶさん、舞台だと貫禄すら感じるけど、近くで見ると、ちょーカワイイよなぁ～。おじさんがメロメロになりそうよ。それに、同期っていいものだね～。こういうときに集まって「お疲れ様ー」なんて言い合って、たのしそー。ま、耳をダンボにしてても、細部はまったく聞こえませんでしたので、74期の皆様、どうぞご安心ください。でも、その後ろを某下級生が挨拶して通っていくし、おばさまがご挨拶に来るし、おおお、ムラだなぁ、ムラにいるんだよなぁって気分満喫でした。あっ、イタリアン、かなり美味しかったですYO。
この日の宿は宝塚ホテル。なぜかこの日だけ空いてたの。ロビーから部屋に向かうと、エレベーターの下に「大真みらんフェアウェルパーティ受付」の文字が。いやぁぁぁ、直視したくなーい。などとうだうだ言ってると、みらんが持ってたお花が撤収されていく。ファンの人も降りてきた。あー、もう終わったのねー。もっと早く来れば張り込みできたかな？ ダメダメ、それは清く正しく美しくないわよねっ。ワタル会のみなさんも降りてくる。ゲスト参加してたらしい星組下級生もうじゃうじゃ。舞台写真の展示を見てたら、下級生がやってきて「あたし写ってるじゃん！」「変な顔ー」などと笑い合ってて、またまた、おおお、ムラだなぁ、ムラにいるんだよなぁって気分満喫でした。
そして翌日。もう「受付」の文字はない。ああ、終わったんだ…。終わっちゃったんだ…。朝食会場には、疲れた顔のヅカファンが三々五々。でも、郵便局から荷物を半分、家に送ろうとしていると、前の道をジェンヌがぞろぞろ通っていく。この先に寮でもあるのかな？ 星組は楽だったけど、ほかの組はお稽古してるんだよね。ワタルだってきっと今日からディナーショーのお稽古だろうし。そして東京に戻ってきてみれば、かしげはコンサートの楽ですっごいいいこと言ったらしいし（人は傷ついたからこそ優しくなれるって、うえーん）、宙退団者は発表になるし（右京が辞めちゃうなんて、うえーん）、雪組の初日はもう明日（コムちゃーん、うえーん）。あーん、せわしないよー。せわしなさすぎ！
せわしないけど、いや、せわしないからこそ、一日一日がすごく大切なんだなぁ。楽の日のこと、前楽の日のこと、いやいやいやいや（byアンソニー＠トウコ）、どんな日のことも、細部まで忘れずにいたいものです。
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posteriori takarazuka：：：：：：：
